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rd.side
とうとう言ってしまった。この気持ちは留めておくはずだったのに
てか冷静に考えたら今の俺めっちゃキモくない？
どうしよどうしよ。え、ほんと、何この沈黙。気まづい
けどびっくりしてるAがめちゃくちゃ可愛い
取り敢えず何か喋らなきゃ
rd「俺、Aがやった事、全部知ってるよ。だってAのこと大好きだもん」
ばっっっか俺。ほんとにバカ！気持ち悪いに決まってんじゃんほんとに馬鹿なの？
『えっ……』
ほら困ってんじゃん。けどどんな表情でも可愛い
やばい。もう俺の教師人生終わったかも
そんな俺の考えとは裏腹にAは今までに見たことの無いような笑顔を俺に向けて言った
『ありがとう。先生。すっごく嬉しい』
は？可愛い！可愛すぎる！
なんで？なんでこんなに可愛いの？どこまで俺を虜にすれば気が済むの？
『ねぇ、先生』
そういつもより少し元気がなさげな声でAは言う
rd「なに？」
何をする時も楽しそうにしているAには珍しい声
Aは神妙な面持ちで言う
『先生は私がどんなお願いをしても叶えてくれる？』
俺がAのお願いを断れるわけないじゃん。俺が出会った人の中で1番可愛くて、1番優秀で、1番俺が愛した子
rd「俺に出来る範囲なら」
そう言うとAは無邪気で、だけどもとても美しい。そんな笑みを浮かべて言った。
『じゃあ先生。私が書く物語を完璧に演じて見せてよね』
物語？なにかの比喩表現？
けどそんなこと考えるだけ無駄だ。Aの幸せは俺の幸せ
rd「任せて。台本通りに、完璧に演じてみせるから」
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にらちゃん(プロフ) - もちょばちょさん» そう言ってくださって頂きありがとうございます。これからも亀更新ではありますが投稿していこうと思っていますので応援の程、よろしくお願いします (11月25日 21時) (
レス) id: cc9ca0003c (このIDを非表示/違反報告)
もちょばちょ - ほんっとにこの作品大好きです！設定も内容も主人公の性格の悪さも好きです。更新ありがとうございます！ (11月25日 19時) (レス) @page11 id: b02f3f6dbe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：にらちゃん | 作成日時：2023年10月14日 18時
