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hn.side
その一言で私の心はストンと落ちた気がした。
やっぱりそうなんだ。私がAちゃんの1番の友達なんて無理だったんだ。私みたいな、平凡な女が
「でしょ？やっぱそう思うよね」
『けど、私はね、そんな花ちゃんが大好きなの』
「え？」
予想していなかった返答に思考が停止する。大好き？私の事が？
『私は花ちゃんとずっと一緒にいたい。だからさ、私の一番の親友を悪く言うのはやめてね』
やっぱり、気のせいだったんだ。私はちゃんとAちゃんから好かれてる。その事実が私の思考と心を温かくする
「わかった。ごめんね、A。悪く言っちゃって」
『大丈夫！こっちこそちょっときつい言い方しちゃってごめんね？それより早く帰ろ！』
「そうだね。帰ろう」
そう言って帰っていく3人。
ここからAちゃん達が教室を出ていくのが見える
私も帰ろうと思い足を動かすと、Aちゃんが私の姿を見つけたのか、笑顔でこちらに駆け寄ってくる
『花ちゃん！今帰り？』
「うん。そうだよ」
『じゃあ一緒に帰らない？』
初めてAちゃんから誘われた。盗み聞きしたのは悪いけど、私が今まで抱えていた不安を拭うことが出来た。
これからは胸を張ってAちゃんの友達だって言える
「もちろん！」
『じゃあそういう事だから、2人とも、またね！』
「うん。またね〜A」
「またね」
そうだ。いい機会だし、Aちゃんに"あの事"相談してみようかな
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にらちゃん(プロフ) - もちょばちょさん» そう言ってくださって頂きありがとうございます。これからも亀更新ではありますが投稿していこうと思っていますので応援の程、よろしくお願いします (11月25日 21時) (
レス) id: cc9ca0003c (このIDを非表示/違反報告)
もちょばちょ - ほんっとにこの作品大好きです！設定も内容も主人公の性格の悪さも好きです。更新ありがとうございます！ (11月25日 19時) (レス) @page11 id: b02f3f6dbe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：にらちゃん | 作成日時：2023年10月14日 18時
