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no.side
彼女はすぐに学校に馴染んだ。
なぜなら彼女は美しいのにも関わらずそれを他に押し付けない謙虚な心を持っていた。それだけでは無い。
誰に対してでも優しく、気さくで話しやすい。勉強もできる。オマケに入って早々あの"生徒会"にも招待されたそうだ。
そんな完璧な美少女を好くものが殆どだったが、人気者の宿命か、それを妬むものだっていた。
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mb.side
何よ何よあの女！ちょっと顔が良いからって調子乗って！
あいつが来る前は私が一番可愛いはずだだった。皆が私に釘付けだった。なのにあいつが来たせいで！絶対に許さないんだから
だからあいつには私が返り咲くための悪役になってもらわなきゃ
「ねぇ、Aさん。授業で分からないところがあったから良かったら放課後、図書館で教えてくれない？」
『うん。いいよ！』
今から何をされるかも分かってない馬鹿な女。けどそのままでいい。私があなたを蹴落とすために。
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待ちに待った放課後が来た！
私は図書館の中で五分ほど待っていると扉が開き、Aが入ってきた
『ごめんね！待った？』
「ううん、今来た所だよ！」
そんな訳ないでしょ。この私を5分も待たせるなんて。だけどこれでようやくあいつをどん底へ落とすことが出来る
私は扉の鍵をこっそり閉めた。
『それで、授業で分からないところってどこなの？』
「分からないところ？そんなの無いけど」
『え？じゃあなんで呼んだの？』
「あんたを嵌めるためよ！」
私はそう言うと、自分の鞄からカッターを取りだして見せた。だけどAは、驚くどころか綺麗に笑っていた
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にらちゃん(プロフ) - もちょばちょさん» そう言ってくださって頂きありがとうございます。これからも亀更新ではありますが投稿していこうと思っていますので応援の程、よろしくお願いします (11月25日 21時) (
レス) id: cc9ca0003c (このIDを非表示/違反報告)
もちょばちょ - ほんっとにこの作品大好きです！設定も内容も主人公の性格の悪さも好きです。更新ありがとうございます！ (11月25日 19時) (レス) @page11 id: b02f3f6dbe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：にらちゃん | 作成日時：2023年10月14日 18時
