100話 ページ9
サー「先生方に迷惑をかけるなよ」
『はーい』
望月「はい！！」
サー「寂しくなったらいつでも会いに来なさい」
8月中旬俺と望月は今日家を出る
校舎から徒歩五分の“ハイツアライアンス”今日からここが俺達の新しい家
望月「知らない人が多い…」
『大丈夫、俺が入れば怖くない』
そう言って繋いでる手を強く握る
俺達は少し遅れたみてぇで寮の前で皆がワイワイしていた
『てめぇらさっさと中に入れよ』
麗日「Aちゃん…隠し子？」
『んなわけねぇだろ弟だ』
望月「えっと…大神望月です！よ、よろしくお願いします！！」
切島「お、望月じゃん！」
望月「鋭児郎お兄ちゃん！！」
望月は久しぶりに会った切島に飛びつき尻尾を振って喜ぶ
『良かったな』
切島「見ねぇうちにでっかくなったな！」
望月「えへへ」
「「「(家庭円満かよ！)」」」
俺達は相澤先生について行き中に入る
『さすが築三日だな』
相澤「１棟1クラス右が女子棟左が男子棟と分かれているただし一階は共同スペースだ
食堂や風呂・洗濯などはここで」
望月「お姉ちゃん！お庭あるよ！」
『あー、勝手に行かない』
望月は狼に姿を変えて中庭を走り回る
望月「楽しい！！」
新しい場所に知らない人、環境が一気に変わって望月のことを心配してたがこれだったらむしろ大丈夫だな
相澤「大神、お前はここに残って望月を見てろ
ある程度案内したら話がある」
『うっす』
相澤先生は他のみんなを連れて二階に行く
望月「お姉ちゃん…先生怒ってる？」
『え？』
望月は俺の膝に乗ってきて目を見つめる
望月「僕がお庭に行って遊んで怒ってる？」
なんだそんな事か
『んなわけねぇだろ、先生はなんな見た目だけどそんな事で怒ったりしねぇよ
だから心配すんな』
望月「うん！」
俺はバックからタオルを出し望月の手足を拭く
しばらくソファーでくつろいでいると相澤先生が降りてきた
相澤「待たせたな、お前達の部屋は二階だ
荷物は運んであるから望月は荷解きしてきなさい
大変だったら二階にいる男子に声かけなさい」
望月「はい！」
『緑谷か常闇にでも手伝ってもらえ』
望月「わかった」
『…で話って』
相澤先生は俺の隣に座りため息をつく
相澤「あぁ…話っていうのは望月の小学校の事だ」
そっか、これからの事を考えると小学校に通いにくいのか
相澤「なるべくお前達の意見を尊重したいと先生達は思っている」
ついに100話達成！！
これからもよろしくお願いします
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猫大好き(プロフ) - 更新停止状態ですが、更新はするのでしょうか？お話が面白く一気見しちゃったのでぜひ更新してくださるととても嬉しいです！！！！待ってます！ (2020年9月11日 20時) (
レス) id: 9c699bdb39 (このIDを非表示/違反報告)
美咲(プロフ) - とても面白かったです！更新待ってます！頑張ってください！ (2020年5月16日 16時) (レス) id: f53a1d45b5 (このIDを非表示/違反報告)
英来(プロフ) - 一気読みしました！とても面白かったです！次の更新楽しみにしてます！ (2020年4月26日 15時) (レス) id: c2e895435f (このIDを非表示/違反報告)
由瑞 - 凄く面白かったです。更新頑張ってください! (2020年4月19日 20時) (レス) id: 8d4739ba12 (このIDを非表示/違反報告)
星の桜(プロフ) - ライキさん» いえいえ、この様なコメントにも返信を頂き本当にありがとう御座います...これからも頑張って下さい！！応援してます！！ (2020年1月31日 21時) (レス) id: 847ebd8ac8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ライキ | 作成日時：2019年6月24日 23時
