彼氏の告白現場に遭遇しました。

童磨( 甘 ) ページ19

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『好きです！童磨さん！！大好きです！』

「うわ........。」



まさかの告白現場。しかも相手、童磨じゃねえか。


『お願いします、付き合って下さい！』

「...気持ちは嬉しいんだけどねえ。俺、これでも彼女がいるんだ」

『え。そ、そうなんですか...』

「だから無理かな」




キッパリ断る彼。しかし女の子は『でも！本当に好きなんです！』とグイグイ言い寄ってくる。それに痺れを切らした彼がどんどんこちらへと歩み寄ってくる。



「え、何、」


腕を強く引っ張られて、胸元に収まったかと思えば上を向かされて唇を押し付けられた。



「可愛いなぁ」


突然過ぎて思考が追い付いていない。次第に顔が赤く染まっていく



「ば、馬鹿じゃないの！？！！」

「執念い女にはこうするのが良いかなって思ったんだけど、嫌だった？」

「嫌とかではないけど....」




顔を伏せたいけど彼はそうさせてくれない。じ、と見詰められたままで熱が篭る



「嫌じゃないなら怒んないでね」

「えっ、ちょ！」




首筋に顔を近付けられて抵抗する間も無く ちぅ 、と小さな音。



「！」

「嗚呼、綺麗に付いたねえ」




首筋を指で撫でられてぞわり、と栗立つ。待って、と言っても首筋の見える位置に沢山の痕が残されていく



「好きだよ、A。だぁいすき」



耳元で囁かれて腰が抜けそうになる。大好きと呟かれて引き寄せられると、唇が重なった。



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リクエスト より。Thanks !!
甘めと甘さ控えめのリクエスト両方頂いたので、次甘さ控えめ童磨を書こうと思います！！でも、甘めってこんな感じで宜しかったのか？？？わからぬ。

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