らぶみー、義勇さん

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「義勇さん、義勇さん。そんなに私のこと心配なんですか？」

義勇「馬鹿を言うな降ろすぞ」

「えぇ、だっていつもより移動速度早くはありませんか？？私重く無いんですか？？背中に乗ってるんですよ？？ああ、良い匂い」

義勇「振り落とすぞ」





精神の安定が保てません。こんなに近くに義勇さんがいて匂いが....し、しぬ、



善逸「(あの人の精神どうなってんの？)」

「このまま死んでしまうのでしょうか私は。義勇さんの背中に背負ってもらえるなんて夢かな」

義勇「怪我人は黙っていろ」






義勇さんなんか冷たい？？？？？え？？？何故？？？私何した？？？？思い当たる節が多過ぎて困るんだが？？？？お？？？？




善逸「(あれ、なんか怒ってる？？冨岡さん、だっけ？)」





義勇さんに背負われたまま私は蝶屋敷へと連行。着くと敷布団の上へと降ろされた。ああ、離れていく、義勇さんの背中が！！！




しのぶ「ちょっとだけ痛みますよ」




言い終わると同時に脇腹に激痛が走る



「いってぇぇぇえ！！ちょ、痛い痛い！！もっと優しくしてくださぁぁい！！！」



しのぶさん、鬼か....





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