らぶみー、義勇さん

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義勇「お休み、A」

「お、お休みなさい！！」



義勇さんの腕の中！！！二回目だけどやっぱりちょっと緊張する！！でも眠い！！寝よう！！！


義勇さんの背中へ片腕を回してくっ付き、襲いくる睡魔に身を委ねた。




...


翌朝、目を覚ますと義勇さんはまだ眠っている。抱き締められていた腕は寝ている間に解かれ、ただの添い寝状態。今の内に風呂を済ませようと、寝床をそっと抜け出して風呂一式を手に持ち、部屋を後にした。



「うぉぉ、広い！！！」



風呂場がとてもとても広い。朝一番だから人は全然いないし！！やった！！！


上機嫌で、一人、風呂を楽しんだ。数分、湯に浸かって体も温まり、疲れも癒された頃には他のお客さんの姿も。満足して、風呂を出て浴衣に着替える。




「義勇さん起きてるかなぁ」



部屋へ戻るとちょうど、義勇さんが起きた様子。



義勇「風呂に行ったのか....」

「あ！はい！先に行かせてもらいました！義勇さんも行ってきてください！！すっごい広いです！！」

義勇「そうか。行ってくる。隊服に着替えて待ってろ、終わり次第すぐに出るぞ」

「はい！！」





義勇さんも風呂一式を持って眠そうな顔をしたまま部屋を後にした。先に朝食を食べようと机に並べられていたご飯。義勇さん食べるの早いから、、先に。



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