らぶみー、義勇さん

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煉獄「A、大丈夫か！」

「なんとか！」





とか言ってるけど、私と煉獄さんもかなりのダメージ。煉獄さんは立っているのもやっと。




「これがァ、柱の力かよォ、情けねェなァ！」

煉獄「！」






鬼の言葉が癪に触れたらしい。煉獄さんの雰囲気が変わった



「無理しちゃダメですよ！煉獄さん！」

煉獄「馬鹿にされた！！耐えられん！！」





斬りかかる煉獄さんの手助けをする為に、私も刀を振り翳す。しかし、



煉獄「っ！」

「煉獄さん！！！」





鬼の腕が煉獄さんの左足に食い込んだ。もう立っているのも限界だ



「！！煉獄さん、もう下がってください！」

煉獄「しかし、まだ....」




無理をする煉獄さんを強く押し留め私の背後へと隠す。鬼が私達目掛けて飛び掛かってきた





「妖の呼吸、玖(く)ノ型、妖首鉄壁(ようしゅてっぺき)」




地面から這い上がる様にして円を描き、妖怪、轆轤首(ろくろくび)の首が私達を囲う様に伸びる。その壁は固く柔らかく、順応性が高い鉄壁







「義勇さんが来るまで！！！！頑張る！！！」







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