らぶみー、義勇さん

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「ほんっっとにやめて！！離せよ！！」

童磨「え〜、どうしようかなぁ」

「なんっなの！ほんの！！」



私に攻撃を仕掛けて来るわけでもなければ、殺す訳でもない何考えてるのかさっぱり分からない




童磨「ねぇ、ちゅーしようよ」

「は！？しねえよ！！離せってば！！」

童磨「も〜〜、釣れないなぁ。」




ジタバタと腕の中で暴れるけど彼はビクともしない。どうしよう、と思っていたら勢い良く扉が開かれる。


「え....」

義勇「....何をしている」

童磨「げっ、また来た」




義勇さんだ。風呂に行ったんじゃないの！？



義勇「これは、どういう状況だ」

童磨「見ての通りだよ、ね、Aちゃん」

「は！？ふざけんなよ、まじで！」




無駄に密着されてしまって、身動きが取れなくなってしまった。でも童磨から殺気は感じ取れない。



「本当に離して！」

童磨「嫌だよ」

義勇「離せ」

童磨「君に指図されたくない」

義勇「良い加減にしろ」



刀に手を添えた義勇さん。あからさまに怒っているのが伝わってくる。


童磨「何で？俺はただAちゃんが好きだからくっ付いていたいだけだよ。君は、別に彼女を好きじゃないんでしょ？だったら良いじゃん」

義勇「............」




う〜〜ん、何も言い返さないのは分かってたけど！！！やっぱ傷付くな！？！！


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