らぶみー、義勇さん

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義勇「A！」

童磨「あっ、ダメだよ。近付いて来ちゃ。今は俺と二人っきりの時間だからね」

「は！？ふざけんなよ、離せよ！！」

童磨「可愛いなぁ」




義勇さんが刀を構えて駆け寄って来た、


童磨「ダメだって聞こえないの」




ピリ、と肌が焼け付く様に痛んだ。背後から童磨は私の首筋に口を近付ける。少しでも近寄ると噛むとでもいう脅しだろうか




義勇「！」

「ちょ、」




首筋に息を態と吹きかけてくる。気持ち悪いしすっげぇ鳥肌。



童磨「ねぇ、鬼になってよ。そしたらずっと俺と一緒に居られる。」

「お前と、一緒に居る気は、ねぇよ！！！」




頭を思いっきり振り翳して後頭部で頭突いた。よろめいた隙に童磨の腕から抜け出したものの羽織の裾を掴まれた



「は、な、せ！！」

童磨「逃がさないって....！」




その瞬間、童磨の腕が切れた。義勇さんだ。驚いていると、ぐい、と腕が引かれて義勇さんの腕の中に。




義勇「悪いが、コイツはお前のじゃないからな」

「！」






惚れる。いやもう惚れてるけど、益々惚れる。何この人イケメンすぎない？好きが溢れ出るんだけど。




童磨「....ああ、そう。君も....。悪いけど、俺、君には手加減出来そうもないな」

義勇「手加減など不要。」




義勇さんは私を抱き締めたまま、童磨からは苛立ちと何かよく分からない温度が伝わってくる。





義勇「A、戦えるか」

「大丈夫ですよ！！！」





刀を構えた。




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