○ 素直な私も�� ページ7
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今日は昼前から雑誌の撮影数件と、夕方にアプデの収録
いつも朝はバタバタしがちやったし、のんびりした朝でも過ごそうかと思って起き上がったのはいいんやけど
「 ……… ん、」
寝転んでるとなにもないんやけど、起き上がるとふわふわする。
もう一度ベッドに戻って、少し経ってからまた起き上がってみても変化は無し。
出発までは時間あるし、優雅な朝は諦め、
少しの間二度寝すれば治ると思ってもう一度ベッドに沈んだ。
.
「 …………ん、ぅ、」
ふと目が覚めて時間を見るために手当り次第で携帯を探す。
「 ………………え？うそ、もう10時すぎ？」
どうやらあれからすっかり寝てしまったようで時刻はなんと10時過ぎ
華ちゃん、10時半過ぎに迎えに来るって言ってなかった？
「 出るまであと30分も無いやん、…………っ、！ 」
焦りに焦って、慌てて身体を起こすとやはり感じる違和感。
目眩、治ると思ってんけどむしろ悪化してる気しかせん。
なんとなく食欲もないし、とりあえずの支度を済ませて少しの遅刻の元、華ちゃんの車に乗り込んだ
華「 おはよう、20分ぐらいで着くからね 」
「 ん〜、今日なんか目眩するねんな 」
華「 え？大丈夫？吐き気とかは？」
「それは大丈夫やと思う、」
華「 とりあえず目瞑るか寝るかしたら？ 」
「 そうさせてもらう、ありがと 」
たった20分やし、まあ眠れるはずもなく
撮影はスタートして、そのままバタバタと終わった。
.
華「 大丈夫？」
「 ちょっとやばい 」
フラッシュのせいか、治るどころか悪化してる気しかしやん
華「 とりあえず向かうけど、座席倒しとくから寝ていいよ 」
「 ありがとー、」
促されるまま車に乗ってアプデの現場に向かった。
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作者名：merrr | 作者ホームページ：http://twitter.com/merrr_mo_so_hs">Twitter</a>）...
作成日時：2022年2月18日 23時
