ー関西の紅一点の物語Ⅴ ー (ページ6)

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◎ 初心だね② ページ6

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深澤「 Aとめめってまともに絡んだことあるの？」

「うーん、2016年のジャニワとかやない？」

目黒「え、…… 」

「え、違うかったっけ？」

目黒「あ、いや、覚えててくれてたんだと思って」

「覚えとるよ、あの時まだテクノカットやなかったよな？」

確か、リハかなんかの時に声掛けてくれたんよね

「 Aちゃんのこと、応援してます」

って。

深澤「めめの第一印象は？」

「うーん、ファンの子みたいな発言するなーって思ってた ( 笑 )」

そう思っていたのは事実やけど、あの言葉に救われた部分もあった。

事務所内でも反感を買うことが多かったし、周りにそういう人がいてくれるだけで励みになった。

向井「応援してますってやつやろ？俺も覚えてるわー」

目黒「え、あの時いた？」

向井「 Aの横におったわ！今の今まで忘れてたけど」

「それ以来はあんまりかもね」

目黒「いや、撮影のスタジオとかで見かけるんですけど声掛ける勇気出なくて」

「なんで！？普通に声掛けてや ( 笑 )」

目黒くんってもっとピシッとした人やと思ってたけど
意外と喋りやすい ……？

「目黒くんって意外と面白いよな」

向井「めめはな〜かわいいやつやねん！」

「ていうか私と目黒くんって同い年？」

目黒「そうですね、入所は全然違いますけど」

「全然タメでいいよ、そのほうが話しやすいやん？」

目黒「え、いや、でも」

深澤「 Aもいつの間にか俺にタメだしね」

「え、ふっかさんがタメで良いって言ったやん」

深澤「 ……… 言った気もするわ」

「てことで！改めてよろしく」

目黒「よろしく」

向井「なんかうぶ！うぶやわ！初心LOVEだけに！」

「なんなんそれ ( 笑 ) 」

お酒飲んだからか、ほんのり顔が熱かった。

久しぶりに食べるメンバー以外とのご飯も悪くないな、なんて。