ー関西の紅一点の物語Ⅴ ー (ページ5)

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○ 初心だね① ページ5

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向井「あ！A！おった〜！待たせてごめんなあ」

「いや、そんな待ってへんし、全然ええよ ……… って、あの」

あれからというものの、夜ご飯はメンバーかマネージャーの誰かか、康二と一緒に食べるようになった。

食べる量も少しずつ戻って、今ではちょっと少食なんかなー、くらい。

それで今日は康二の家でご飯にしようって約束して事務所で待ってたんやけど、⋯⋯⋯⋯

目黒「ちわっす、お疲れ様です」

「お、つかれさま……？」

深澤「やっほー」

「 ……これは一体？」

康二の後ろについてきてたのは目黒くんとふっかさん

向井「 Aとご飯って自慢したらついてきてもた！」

「は、はあ」

目黒「 Aちゃんと絡む機会ってあんまり無かったし、ふっかさんが行くって言うから来ちゃいました」

深澤「久々だし、いいじゃんいいじゃん。嫌だった？」

「うん、ふっかさんはちょっと」

深澤「うわ！ひど！」

「あはは、うそうそ、嬉しいよ」

そんなこんなでわちゃわちゃしながらSnowManのマネージャーさんの車で康二の家まで。

.

向井「ゆっくりしとってな〜みんなお茶でええやんな？」

「あ、私手伝うよ」

目黒「いや、俺が手伝います。後輩だし」

向井「もう！みんなええから！ゆっくりしとって！」

「みんなお客さんやねんから」って謎にぷんすかしてる康二に任せてみんなでテーブルを囲んだ

向井「ほい！出来たで」

「ありがと、あ！これ！」

向井「 A昔っから好きって言うてたやろ？」

にっこにこで康二が出してくれたのはキムチ鍋

ずっと昔から好き好き言うてたん、覚えててくれたんや〜って嬉しくなった

目黒「キムチ鍋……意外っすね」

「そう？なんのイメージある？」

目黒「うーん、豆乳鍋、とか？」

深澤「 Aはそんなおしゃれな人が食べるみたいなの食べないよ」

「いや失礼な、豆乳な苦手なだけです〜」

目黒くんはあんまり面識ないし、ふっかさんとのご飯も久しぶりやったけどメンバーと食べるのと同じくらい楽しめた。

そういえば、目黒くんと絡むのっていつぶりなんやろ…… ( 笑 )

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