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ジ「あああああああ、すぐに行くから待ってなさい！！」
なんてその日の夜に新幹線飛ばしてきて(笑)
『ぅるっさ……』
マ「Aちゃんごめんね、急に。行くって聞かないもんだから。一人で行かせると余計大変だと思って……」
『ん、来てくれてありがと……。心強いし、嬉しい。でもすんごい調子悪いの。早めに連れて返ってくれる？』
マ「うん、分かってる(笑)」
ジ「A、大事にな？双子なんてっ……ジョーは嬉しいけど心配だなぁ！産むまでいようかな？！」
『帰れ』
ジ「潤ぐぅーーーーん！！」
「僕がついてますから。戻らないと仕事ができませんよ？」
マ「とりあえず今日は泊まらせてもらえたら嬉しいわ。電車がないの」
「それはもちろん」
『静かにしててよ』
ジ「分かった！静かにする！もう何も喋らない！！」
『ぅざぁ……』
無言で俺に抱きついて泣くジョージさん。
やっと反抗期かなぁ(笑)
あんまりなかったって言ってきたから遅れてきた反抗期。
その顔は本当に嬉しそうで、心の底から喜んでいて
何度も俺に向かって良かった良かったと頷き続ける。
「ジョージさん、マドカさん、こっちでご飯食べませんか？」
マ「ごめんなさいね、ありがとう」
「どうぞどうぞ」
Aちゃんに言われた通り、なるべく静かにしていたジョージさんは
俺の作ったものをたらふく食べて、お酒も飲んで、そのまま寝てしまった。
布団をとりに行くとAちゃんも静かに寝ていた。
おんなじ寝顔で(笑)
マ「急にごめんなさいね。この人、何もかも放り出して行くって聞かなくて」
「いえ。嬉しかったと思います。今すごく調子悪いですけど。さっき寝室に行ったら幸せそうな顔で寝てました」
あったかいお茶を淹れて差し出すと、ありがとうとゆっくり口を付けた。
マ「ふふ、そう。良かった。ほら、私に子供ができないから。生まれた時から可愛がっていたけど、義妹夫婦が亡くなってからは特に自分の子供のようにAちゃんをずっと可愛がってきて……。それはもちろん私も一緒。一緒にはいられないことも多かったし、心配もすごくしたけど。こうやって幸せになった、これからもなるであろう姿が見られて幸せ。ありがとうね、潤くん」
「いえ、こちらこそ。大事に大事にAちゃんを育てていただいて、ありがとうございます」
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鈴(プロフ) - ひろさん» こちらこそ読んでいただきありがとうございました！作品は全て残しておくので、暇つぶしや現実逃避にお使いください（笑）本当にありがとうございました！！✨ (1月11日 23時) (
レス) id: f99e8ea2a0 (このIDを非表示/違反報告)
ひろ(プロフ) - 鈴さま、完結おめでとうございます。そしてありがとうございます✨本当に楽しく読ませて頂きました。鈴さまのお話が大好きなので「終らないで〜」と、思いながら読んでおりました。寂しくはなりますが、作品は残して頂いただけるようなので、またここにきます! (1月11日 21時) (レス) @page24 id: eac3027fa7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鈴
| 作成日時：2023年12月9日 0時
