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「おはようございます」
『おはよ、潤！早く食べな！なくなるよ！！』
口の周りにパンのカスついてんのよ(笑)
朝からわんぱくすぎて可愛いがダダ漏れ。
ジ「俺らが全部食べちゃうよ！」
マ「まだあるから大丈夫(笑)」
「あはは！顔洗ってからいただきます」
身支度を済ませて、リビングの椅子に座ると焼きたてのパン、サラダ、スクランブルエッグにコーヒー
完璧な洋食の朝ご飯が出された。
自分で作るのとはまた違う感じでワクワクする。
「いただきまーす……んっま！！うますぎ！！これは確かに飲めるわ！」
一口食べただけで、香りが鼻から抜けて、贅沢な時間が流れていった。
『でしょー？あー、流石に食べ過ぎたぁ。久しぶりに食べられた気がす……』
ジ「ん？」
口を押さえて、勢いよくトイレに向かって……。
「あー……全部出ましたね、あれは」
ジ「だな。勿体無い」
マ「まぁ……多少は養分になったと信じましょう」
しばらくするとトイレからげっそりしながら出てきて口をゆすいでいる。
『ぎぼぢわるい〜……寝るぅ〜……』
「はい、おやすみ」
マ「水いる？」
『冷蔵庫の炭酸水ほし〜』
マ「はいはい。ジョー持ってって」
ジ「おれ？」
マドカさんが無言で冷蔵庫の炭酸水を渡して、手を払って、早く行けと仕草をする。
そっとドアを開けるジョージさん。
そこから2人の声が聞こえてくる。
ジ「おーい、大丈夫か？」
『大丈夫ではない。けどなんとか』
ジ「潤くんの甘えろよ？お前限界きてから甘えるから遅えんだよ、いつも」
炭酸水を開けて渡したであろう音もした。
『甘えざるを得ないから今回は大丈夫。こっから動けない』
ジ「そうか。身体、大事にな。すぐに来られないけど、いつも心配してる」
『分かってる……あっち行って。クサイ』
ジ「く、クサイ？！え？俺？」
『加齢臭』
ジ「え、嘘でしょ？ねぇ！俺そんなクサイ？！ねぇ！」
いい感じの雰囲気になると思いきや、必死な顔してドタドタと部屋を出てきた。
「匂いに敏感なだけで、僕はそんな臭いませんよ」
ジ「そんなって……ちょっとは臭うんだ……」
マ「あっはははははは！」
ジ「クサイ言われたから帰る……」
マ「臭くなくても帰るから。ありがとね。呼んでくれて。なんかあったら言ってね？」
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鈴(プロフ) - ひろさん» こちらこそ読んでいただきありがとうございました！作品は全て残しておくので、暇つぶしや現実逃避にお使いください（笑）本当にありがとうございました！！✨ (1月11日 23時) (
レス) id: f99e8ea2a0 (このIDを非表示/違反報告)
ひろ(プロフ) - 鈴さま、完結おめでとうございます。そしてありがとうございます✨本当に楽しく読ませて頂きました。鈴さまのお話が大好きなので「終らないで〜」と、思いながら読んでおりました。寂しくはなりますが、作品は残して頂いただけるようなので、またここにきます! (1月11日 21時) (レス) @page24 id: eac3027fa7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鈴
| 作成日時：2023年12月9日 0時
