1☆ ページ15
『ぁう……あ、はぁ、んんぅ、かずぅ……』
「気持ちいいねぇ……A」
『はぁん、もっとぉ……』
「まぁだ」
『うぅ、んっ……あ、はぁ、ん、や、また出ちゃう……！』
「いーよ。出しな？出るとこ見るの大好きだし、ここ、お風呂だから、いっぱい出るとこ見せて？」
『あ、あ、あ、あぁ……だめっ、だめぇ、ぅぁ……！』
「あー、出たねぇ。ビッチョビチョ」
『んぁ、はぁ、はっ……かずさんのっ、ほしっ……！』
「まだダメ」
『あぅ、うう……やぁ、も、きもちくて、死んじゃう……！』
「大丈夫。死なせないよ。失神はさせるけど」
『あぁ！いくっ！またいくのっ！かずさんっ！やぁ……！』
「あー、すごい、すごい。そんなに締め付けて。こっちのおもちゃ、落ちるよ？」
『あぁ！きつぅ、いっ！あぁう、おもちゃ動かしちゃいやぁ……！』
「おもちゃとかずさんの、どっち好き？」
『かずさんのっ！かずさんの、しかヤなのぉ』
「んー？かずさんのが気持ちいいのに、こんなになっちゃうんだ？」
『あぁん、ぁあ、うぅん……はぁ、あぁ、あ』
「A」
『っやぁ！はぁ、もっとぉ！もっとぉAの中、かずさんのでグチュグチュしてぇ……！』
「じゃあおもちゃやめて入れてあげる……。っ、はぁっ、くぅ、あ……！……きっつ！」
『んんっ……！はぁ、あぁ、はぁ、ぅわぁ……』
「Aちゃんは、っ、年々締まりが良くなるねぇ」
『あぁん、かずぅ……！』
「いるよぉ。ここに。大丈夫」
『もっとかずが欲しい……！もっとかず……いっぱい中で出してっ』
「奥で出して欲しいの？」
『一番奥っ！一滴も垂らしちゃいや！』
「はっ……ぅ、好きだねぇ」
『うぅん、大好きっ！』
夫に散々隅々まで余すことなく、バスルームで愛され
意識が朦朧としたまま、一緒にシャワーを浴びて、最低限のものを身に纏い
ベッドの中では当たり前に夫の腕に甘く包まれて
いつもの如く幸せの世界で微睡んでいるのに、私はまた悩んでいる。
でも、いくら悩んでも答えは出ないし、それを想像するだけで
不安で、胸が息苦しくなって、目眩がして、大声で泣きたくなる。
想像しきれなくて、その世界を思い描けなくて。
「どうしたの？いき足りない？」
そう言いながら、かずさんは黙っている私のシャツの裾から手を滑り込ませて、首筋に顔を埋めてきた。
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作者名：鈴
| 作成日時：2020年5月31日 9時
