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夏休みのある日
待ちに待ったAとデートの日！！
2人きりじゃないけど！
あいつらもいるけど！(笑)
もうね、寝れなかった。
楽しみすぎて。
制服じゃないAが見れるってだけで浮かれてた。
待ち合わせ場所に30分も前に着いたけど、全然待てる！(笑)
汗が流れ出ようと、爽やかな気持ちでいられる、恋の素晴らしさ！
神様、ありがとうございます！
和「はよ。相変わらず早ぇな。1番に来て、1番に制服姿じゃない、うちのアイドルがそんなに見たかった？」
翔「おはよ。ニノだっていつもギリギリじゃん？まだ20分も前だぞ」
和「Aを待たせたくなかったの。変な奴に声かけられたらたまったもんじゃない」
また、そんな優しい目ぇすんのかよ……。
翔「ねぇ、ニノってさ、Aのこと……」
和「ん、好きだよ。翔さんも好きでしょ？本気で好きなのは、俺ら2人。で、多分あの3人は俺らの気持ち気付いてると思う。肝心の俺たちのアイドルは全く気付いてないね」
翔「えっ、マジ？あの3人知ってんの？！」
和「翔さんは、わかりやすいから(笑)」
翔「ぅわ、はず……///」
和「ライバル……ですね？」
翔「そうだね……」
和「恨みっこなしだからね？」
翔「うん。ニノさ、あの女の子たち、どうなったの？話ついたの？」
和「ついたから翔さんに宣戦布告したんだけど？(笑)」
翔「……そっか」
こん時俺らのことなんて、Aの眼中にすらなかったのに、2人してAに対する思いを語ってたな。
それからしばらくして、A以外が来て……
みんなね、珍しく時間より前に来た(笑)
みんなAを待たせたくなかったんだよね。
本当に昔から、俺たちのアイドルは愛されてますよ。
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作者名：鈴
| 作成日時：2015年9月7日 20時
