Third ページ4
You side
そこには、荒れ果てた待ちとは思えないほどの青空
そしてボロボロの布やら机やらが転がっている
「……いいかも」
小声でつぶやき奥に足を進めると、金髪の男と弱そうな男がこっちを唖然と見ていた
「……誰」
すると、金髪の男が立ちあがる
高城「お前こそ誰だよ」
近くまで来た、顔の綺麗さにびっくりした
「……1年」
高城「ふーん」
名前は言いたくない
学年だけを伝えると、さも興味無さそうに返事をされた
そっちが聞いてきたくせに、何なの？
イライラして屋上から出ようとすると、後ろから声をかけられた
高城「おい、待て」
「…なに」
高城「こっち来いよ」
振り返ると、金髪ヤローが皮のソファをばしばし叩いている
なんで私が？って思ったけど、ここで断わって殴られるのは御免だし
大人しく従った
「………」
高城「…………」
ジャム男「…………」
ソファに腰を下ろしても、一向に始まらない会話
「ねえ、帰っていい？
私ここにいる意味」
ジャム男「あ、え、あの、」
脚を組みかえ、弱々くんを見ると弱々くんは大きくうろたえる
ジャム男「司さん、どうしたらいいすかっ(小声)」
弱々くん、聞こえてるよ？
金髪ヤローは相変わらずソファで足を組みふんぞり返っている
その足が私の組んだ足に当たった
「…った」
高城「あ、わりぃ」
何なのマジで
なんで私ここにいんの？
。
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krk(プロフ) - 司ちゃん大好きなので、続きすごく気になります！！ (2019年11月16日 1時) (
レス) id: 203c39d9ec (このIDを非表示/違反報告)
ゆに(プロフ) - worstの小説あまりないので更新楽しみにしてます！ (2019年9月22日 13時) (レス) id: 012c07e0b5 (このIDを非表示/違反報告)
鷹山 - 面白いです！読みごたえがあって好きです。更新楽しみにしてます♪ (2019年9月5日 11時) (レス) id: b6543d23e7 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - 私はハイアンドローの中で結構村山さんが好きで可愛いとか言われてるのを妄想してつい胸がドキドキしちゃいます。 今はふじお推しです。 これからが楽しみです (2019年8月9日 2時) (レス) id: 056ea52e70 (このIDを非表示/違反報告)
りお - 続きがとても楽しみです！ (2019年8月6日 23時) (レス) id: cb6a03ee3d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：瀬谷 | 作成日時：2019年7月20日 21時
