最底辺カノジョ【HiGH＆LOW THE WORST】

Eighteenth ページ21

You side




「司、今日、ジャム男は？」


高城「知らねえ。」



「そっ、か」




てか、あっつい

泰志がいなくなったあと、ソファーに座った私を後ろから抱え込むように座っている




「も、もういいよ！泰志が背中に触ったのはちょっとだったし、」



この体制はさすがに恥ずかしい




高城「……この体制、泰志に触られてたからじゃねえし」


「え？」


高城「俺がこうしたいからやってるだけ。
てか、俺の名前はすぐに呼ばなかったのに
なんで泰志はそんなにすぐ呼び捨て出来んだよ」



「あ、司が言ってるから、つい……」



高城「俺の時みたいに変なあだ名つけろよ」




ぎゅうっと前に回る腕に力が入った

もしかして、




「嫉妬？」


高城「は？」


「ふふ、そうなのね〜、司くんかわいいね〜」



そう言ってからかうと、司は私の頭を叩いた




「いたっ。……暴力反対だぞ」


高城「言葉の暴力も反対だぞ」


「言葉の暴力なんてしてないもん」





久しぶりに、こんなにもリラックスできてる


司といると、なんでだろう

心が浄化されるように感じるんだ





。

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