03/出会い編：大切な物 ページ3
先生が確認すると確かにAの左人差し指に白いラインの入った黒い指輪をつけていた
「あら本当。空閑さんアクセサリーはだめなのよ」
『ふむ？』
それを確認したもう一人の先生が左手をさしだし、預かるからはずしなさいと言った。。だが
『えっ…………ムリです』
Aのその発言で指輪の奪い合いが始まる
「アクセサリーは禁止！校則でそう決まってるんだよ！
その言葉でAに衝撃が走る
そして少々涙目になりながら
『じゃあ学校は諦めます………お邪魔しました…………』
「はあ！？ちょっ待ちなさいキミ…………！」
そんないざこざを起こしていると一人の眼鏡をかけた少年が手を挙げ先生を呼んだ
「何か事情があるんじゃないでしょうか。その指輪を外せない事情が」
「事情……？」
「…………何なのかね？その指輪は」
『親の形見です』
少年の言葉に聞いてきた先生にAは迷いなく答える
その回答に他のクラスメイトも便乗する
「センセー実はきのう没収された漫画じいちゃんの形見なんです！」
「先週取り上げられたゲームもそうなんですわー」
「そこ！静かにしろ！」
「………キミねえそんな出まかせが…………」
『？本当です。親の形見です』
生徒に指摘し再びAを見て出まかせだと告げた先生にAは形見だと言う
その少女の目はうそ偽りなどない真っすぐな目をしていたがどこか恐ろしく感じた
それを感じたのか先生は悪寒を感じ指輪をつけるのを承諾し担任を呼んでスタスタと教室から出て行ってしまった
「みんな自習！三雲くん空閑さんのことお願いね」
「え？」
担任の言葉に眼鏡の少年がAの方を見る
Aはニコリと効果音が着きそうな笑顔でよろしくねと挨拶し彼の隣の空いている席へ座った
すると口々にクラスメイトが少女に質問して来る
「なんで髪の毛真っ白なの？」
『昔は黒かったんだけどねいつの間にか驚きの白さに』
「何それ〜」
「ねぇ外国って何処から？」
『いろんなところを転々と‥‥』
｢へー！じゃあさ〜‥‥‥｣
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マーマレード(プロフ) - 林檎?さん» ありがとうございます！！受験終わったのでこれから頑張ります！！目指せ！アニメ追い越し！！(まだボーダーに入ってすらない) (2021年3月24日 23時) (
レス) id: 4eefa391b4 (このIDを非表示/違反報告)
マーマレード(プロフ) - イチゴさん» コメントありがとうございます！！楽しみに待ってくださってる分更新頑張りますね！これからもっとキャラ達と絡ませていこうと思うので待っててください！ (2021年2月25日 20時) (レス) id: 4eefa391b4 (このIDを非表示/違反報告)
イチゴ - 遊真成り代わりしかも愛され最高です！！！続きが楽しみです。 (2021年2月25日 9時) (レス) id: 5b2dfbf1b2 (このIDを非表示/違反報告)
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