341話 情報の確定 ページ42
相澤「この短時間で、よく調べ上げたものだ」
天喰「ミリオ……」
波動「ふぁぁ〜がんばりましょう」
通形「(エリちゃん、今度こそ絶対に)」
緑谷・虹美「「(絶対に、救ける！」」
通形・緑谷・虹美「「「(絶対に！！)」」」
翌日…
本日の天気は晴れ、日差しのもとでは過ごしやすい陽気ですが…
ピッ
瀬呂「九州行ってる常闇は当然として、他のインターン組も全員公欠か…」
尾白「緑谷さ…ここんとこ様子が変だったよな」
上鳴「今朝、特に変だった」
尾白「うん…ものすごい真剣な表情で、アジ見つめてた…」
瀬呂「緑谷だけじゃねぇよ、優威も、切島も、麗日も、梅雨ちゃんも、皆思い詰めたような顔してよ…」
上鳴「どでかい捕物でもあるんじゃね？」
尾白「だとしても、プロがついてるんだし…」
瀬呂「だよな、心配しなくても平気か…」
サー・ナイトアイ事務所にて…
ロックロック「あぁ！？エリって子が本拠地にいる！？」
ファットガム「本拠地ちゅうことは…」
リューキュウ「八斎會のトップ…組長の屋敷…」
ファットガム「どうやって、確信に？」
するとサーは、プリユアという女の子向けのおもちゃを出した
サー「八斎會の構成員が、先日、近くのデパートにて、女児向けの玩具を購入していました」
ファットガム「はあ！？」
ロックロック「なんじゃそらァ…！」
ファットガム「そういう趣味の人かもしれへんやろ！！世界は広いんやでナイトアイ！ちゅーか何でおまえも買うとんねん」
サー「いえ…そういう趣味を持つ人間ならば、確実に言わないセリフを吐いていた」
「あのさぁ、プリなんちゃらっておもちゃある？小さい女の子に、人気なやつ…」
店員「…もしかして…プリユアのことでしょうか？」
「ああーそれだ！思い出した！「グンバツ！プリユア」ってやつだ！おもちゃどこにある！？」
店員「それは何年も前のシリーズで今は…「モーレツプリユア10！」シリーズなんですが…」
「めんど…まァいいやそれどこ？」
トッ
サー「ここにありますよ」
「なんだてめェ…」
サー「私も、好きなんですよ。プリユア…」
その時、サーは予知能力で男の未来を見たとき、隠し部屋の開け方や、エリちゃんの居場所を把握できたのだ
ロックロック「予知使うのかよ！」
サー「確信を得た時、ダメ押しで使うと先日も言ったハズ」
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作者名：N.I | 作成日時：2022年9月24日 18時
