私のヒーロアカデミア少女と運命の刃７章 (ページ41)

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340話　心にのしかかる事ページ41

この一方で…入れ替わるように僕の心にのしかかってくる事
とてもナイトアイに聞ける雰囲気ではなかった
オールマイトの事
インターンが口外禁止になってオールマイト本人には相談はできない
切島くんたちに話す事もできない
エリちゃんの事、オールマイトの事どちらも重すぎる
今はとにかく…エリちゃん保護に向け全力で臨まなくては………………この時きっと僕の心はもうギリギリだったんだ

轟「食わねえのか？」

緑谷「食うよ！食う、クー！」

緑谷くんの顔色を伺って、飯田くんが心配の声をかけた

飯田「………大丈夫か」

轟「インターン入ってから、浮かねえ顔が続いてる」ｽﾞｿﾞｰ

緑谷「そ……うかな！？」

すると、飯田くんはある言葉を投げかけた

飯田「「本当にどうしようもなくなったら言ってくれ、友達だろ」いつかの愚かな俺に君がかけてくれた言葉さ！……職場体験前の……」

緑谷くんはその言葉に涙が溢れていく

緑谷「うっ…うう…ｸﾞｽﾞ」

飯田「え！？オイ！？」

緑谷「ごめん…！！大丈夫、なんでもない…」

話すことはできない…でも…！！ありがとう飯田くん…！！！！

緑谷「ヒーローは…泣かない…！」ｸﾞｯ

後悔だったり、悲しかったり、心に溜め込んでいたグチャグチャが少し溢れてしまった

轟「いや……ヒーローも泣く時ゃ泣くだろ…多分…蕎麦、半玉やろうか？」

飯田「ビーフシチューもやろう」

緑谷「ありがとう…」

轟「ネギいるか？」

緑谷「いただきます…」

轟「ワサビいるか」

緑谷「うん」

同日、死穢八斎會関連施設近辺では…

ロックロック「ホッ」

タッ

ーサー「八斎會と接点のある組織、グループ、及び、八斎會の持つ土地、可能な限りあらい出しリストアップしました。皆さんには各自その箇所を探って頂き、拠点となりゆるポイントを絞って貰いたい」

ロックロック「拠点になりそうなポイントか…」

プロヒーローたちは、死穢八斎會の新たな情報を得るため、さまざまなところで、調査を進めていた

私達は、エリちゃんの居場所を早く見つけられるよう必死に願い続けた

その情報がくるまで私達は待ち続けた

早く突き止め、一日でも早くエリちゃんを保護できるように

そして、二日後の深夜…

ヒタヒタヒタヒタ

切島「来たか！？」

麗日「うん……」

蛙吹「来たわ…」

緑谷「決行日…！」

ドクン！！

虹美「いよいよか…」