私のヒーロアカデミア少女と運命の刃６章 (ページ32)

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281話　後期始業式2 ページ32

その言葉に轟は…

轟「……………悪ィ…みんな…」

切島「いやいや、向こうが一方的に競ってるだけだから気にやむなよ」

するとB組の一人の女の子が…

角取「ブラドティーチャーによるゥと、後期ィはクラストゥゲザージュギョーあるデスミタイ。楽シミしテマス！」

切島「へえ！そりゃ腕が鳴るぜ！」

上鳴「つか外国人さんなのね」

物間くんが角取さんになにかを耳打ちする

角取「ボコボコォに？ウチノメシテヤァ…ンヨ？」

物間「アハハハハハハ」

トス

拳藤「変な言葉教えんな」

？？「オーイ後ろ詰まってんだけど」

飯田「すみません！！さァさァ皆私語は慎むんだ！迷惑がかかっているぞ！」

ズイッ

心操「かっこ悪ィとこ、見せてくれるなよ」

常闇「心操」

耳郎「体育祭で緑谷と戦った人」

瀬呂「あれ…なんかあいつ…なんとなく…ゴツくなった気が」

そして始業式が始まった

一方で私はというと…

虹美「ﾑｸﾞﾑｸﾞ…根津校長、話長いな」

私は保健室で卵粥を食べながら、パソコンで始業式を見ていた

虹美「しかし…ﾑｸﾞﾑｸﾞ…美味しいな卵粥」

根津『生活習慣が乱れたのは、皆もご存知の通りこの夏休みで起きた"事件"に起因しているのさ』

虹美「神野事件…」

根津『柱の喪失、あの事件の影響は予想を超えた速度で現れ始めている。これから社会には大きな困難が待ち受けているだろう。特にヒーロー科諸君にとっては顕著に表れる』

虹美「……ﾑｸﾞﾑｸﾞ」

根津『2･3年生の多くが取り組んでいる"ヒーローインターン"もこれまで以上に危機意識を持って考える必要がある』

虹美「ん？ヒーローインターン？」

根津『暗い話はどうしたって空気が重くなるね。大人たちは今、その重い空気をどうにかしようと頑張ってるんだ。君たちには是非とも、その頑張りを受け継ぎ発展させられる人材となってほしい』

虹美「人材ねぇ…」

根津『経営科も普通科もサポート科もヒーロー科も、皆社会の後継者であることを忘れないでくれたまえ』

虹美「そうだな…」

ミッドナイト「優威さん、制服と荷物持ってきたわよ」

虹美「ミッドナイト先生！ありがとうございます」

私はミッドナイト先生から制服と鞄を受け取った

ミッドナイト「体調は大丈夫？」

虹美「大丈夫です、すっかり元気になりました」

ミッドナイト「無理はするんじゃないわよ、またね」