私のヒーロアカデミア少女と運命の刃６章 (ページ25)

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274話　仮免試験後ページ25

オール・フォー・ワンとの面会が終わり、タルタロスから出た後…

塚内「学校の方とタイミング重なってごめんな、タルタロスは手続きが恐ろしく面倒でさ、どうだった？」

オールマイト「優威少女の事は、奴は話したよ」

塚内「彼女の事か…」

オールマイト「神野事件のあのとき、奴は優威少女に…呪いをかけたそうだ…」

塚内「そうなのか…？」

オールマイト「詳しくは後で話すさ、だが情報の類いに期待していたなら…すまない…」

塚内「まァ簡単にはいかないさ、長丁場になりそうだ。奴の読みでは…しばらく潜伏し、勢力拡大に動くと…真に受けてまた襲撃も馬鹿らしいな…ああ、あとそうだ。手続きの関係でまとめられなかったが、ステインとの面会はどうす…」

ｳﾞｰｳﾞｰ

するとオールマイトの携帯が突然鳴り出す

オールマイト「(緑谷少年と優威少女…)ちょっと失礼」

塚内「うん」

携帯を開くと緑谷くんのメッセージでは、仮免許の写真とその下に

緑谷『おかげさまで一歩前進しました！！！！！』

と書いてあった。そして私の画面に切り替えると仮免許を持った私の写真、メッセージは

虹美『仮免許無事にとれました、試験の結果は100点でした』

オールマイト「さすがだな…2人とも」

塚内「どうした？」

オールマイト「あ、いや…てか前見てよ！塚内くん」

一方でA組寮では…

緑谷「(オールマイト見てくれたかなあ！)」

切島「メール？」

緑谷「うん！」

葉隠「明日から普通の授業だねえ！」

芦戸「チョコチョーダイ」

上鳴「色々ありすぎたな！」

虹美「一生忘れられない夏休みだな…」

私はオールマイトとエッジショットさんに、仮免許を無事に取ったこと、そして結果が100点だった事をメッセージで伝えたすると…

ﾋﾟﾛﾝ

虹美「ん？…エッジショットさんからだ」

エッジ『仮免試験合格したんだな、よく頑張ったな虹美』

虹美『ありがとうございます。合格できたのも、エッジショットさんが鍛えてくれたおかげです』

すると既読がつき、エッジショットさんとのメッセージ続けていると…

百「虹美さん、紅茶のおかわりしますか？」

虹美「ああ、もちろんだよ」

そして緑谷くんと爆豪くんは…

爆豪「おい！」

緑谷「！」ﾋﾞｸｯ

爆豪「後で表でろ、てめェの個性の話だ」

この会話に私は気づいていなかった