252話 RUSH！3 ページ3
目良『ハイ、えーここで一気に8名通過来ましたー！残席は10名です』
ジョーク「あ、8名ってウチの子だホラ！控室に向かってるもん。真堂たちだ、よーやったぞ！」
相澤「(残り10人…)」
百「A組は…」
耳郎「あと9人…これ…全員はもう無理かなぁ…」
虹美「いや、私は信じてる。必ず皆通過できるさ」
麗日「でも、あとわずかだよ」
虹美「わずかでも私は、A組の皆なら成し遂げられると信じてる。何があっても乗り越えたんだ、絶対通過できるよ」
青山「(夢の形ね…)「パパンママン…どうして僕は皆と違うの？」フフ…」
すると青山くんはネビルレーザーを真上に放った
飯田「何をしている！？待って…本当に何をしている！？」
青山「目立ってる☆」
飯田「とってもな！違う！そうじゃなく！！」
青山「僕を庇ってると共倒れ☆、目立ってる僕は、もう二箇所ターゲットをやられてる。あと一箇所で僕アウト、君に譲っちゃう。目立ってる僕を取りに来る人たちの裏をとるんだよ。君一人なら可能だろ？」
青山くんは自分を囮にしようとしていた、ターゲットが、あと一つ当たったら完全に脱落するからだと
飯田「なーにを急に言ってるんだ！！」
青山「急に聞こえるだろう、けどね」
夢の形…
青山「僕はずっと、対等になりたかったのさ」ｷﾞｮｸﾞﾙﾙ…
するとその時、大量のハトが一気にやってきた
「ハトォ！？」
「何だ！？いって痛！！」
口田「その場で旋回を続けるのです！！」
常闇「深淵闇躯、黒き腕の暗々裏！」
「ぐあっ！？」
トトッ
グニッ
「なに！？」
峰田「取れる奴から取ってけえ！！！」POPOPOPO
尾白「他に取られる前に！！」
飯田「おお！皆ァ！！！！」
「雄英だ！」
葉隠「集光屈折ハイチーズ！」ﾋﾟｶｯ
「ったまぶしっ…」
葉隠「お先ねー！！」
尾白「俺も！」
目良『2名通過！！残りは8名！！』
青山「………ねぇ、みーんな焦って大雑把んなってきて、敵も味方もぐっちゃぐちゃで、周り全然見えなかったんだよーーー！」
芦戸「青山のおへそレーザー見えたから！またあつまれたねえ！」ｸﾞｯ
続々とターゲットにボールを当てていく
目良『7名！5名！続々と！この最終盤で一丸となった雄英が！コンボを決めて通っていく！』
相澤「(…こんな残ってたんかい)」
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作者名：N.I | 作成日時：2022年9月11日 14時
