208話 入れ寮 ページ6
私はついに退院した。祖父と祖母が迎えに来て私は我が家に帰った。そして始まる雄英での新生活が
虹美「これでいいかな」ｼｭｯ
私は痣をさらしで巻いて隠す、それを胸まわりにも巻いて固定する。そして私は制服を着た
8月中旬私は家を出る
祖母「気をつけてね、虹美」
祖父「頑張るんだぞ、いってらっしゃい」
虹美「うん！いってきます！」
雄英敷地内、校舎から徒歩5分の築三日
"ハイツアライアンス"ここが新たな私達の家だ！
砂藤「でけー」
芦戸「恵まれし子らのーー！！」
虹美「ハイツアライアンスか…」
相澤「とりあえず1年A組、無事に集まれて何よりだ」
瀬呂「皆、許可降りたんだな」
葉隠「私は苦戦したよ…」
耳郎「フツーそうだよね…」
尾白「二人はガスで直接被害遭ったもんね」
蛙吹「無事集まれたのは先生もよ。会見を見た時はいなくなってしまうかと思って悲しかったの」
相澤「………俺もびっくりさ、まァ色々あんだろうよ」
全体的に…下手に動かすより泳がせて尻尾を掴む………って感じだろうな
相澤「さて…！これから寮について軽く説明するが、その前に一つ、当面は合宿で取る予定だった"仮免"取得に向けて動いていく」
虹美「そうか…仮免か」
相澤「大事な話だいいか、轟、切島、緑谷、八百万、飯田、この5人はあの晩あの場所へ、爆豪・優威救出に赴いた」
「「「え…」」」
爆豪・虹美「……」
相澤「その様子だと行く素振りは、皆も把握していたワケだ。色々棚上げした上で言わせて貰うよ。オールマイトの引退がなけりゃ俺は爆豪・優威・耳郎・葉隠以外全員除籍処分にしてる」
緑谷「！？」
相澤「行った5人はもちろん、把握しながら止められなかった12人も理由はどうあれ、俺たちの信頼は裏切った事には変わりない。正規の手続きを踏み、正規の活躍をして、信頼を取り戻してくれるとありがたい以上！さっ！中に入るぞ元気に行こう」
いや待って行けないです…
爆豪「来い」
上鳴「え？何、やだ」
BZZZ
上鳴「うェ〜〜〜い…」
耳郎「バフォッ」
瀬呂「何？爆豪何を………」
爆豪「切島」
切島「んあ？」
爆豪くんは万札を5枚差し出す
切島「え、怖っ、何、カツアゲ！？」
爆豪「違え、俺が下ろした金だ！いつまでもシミったれられっとこっちも気分悪ィんだ」ｸﾞｲｯ
切島「あ…え！？おめーどこで聞い…」
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作者名：N.I | 作成日時：2022年8月29日 21時
