226話 自主訓練 ページ24
体育館γにて…
虹美「氷雨蓮霧」ｻﾞｧｧｧ
これは氷の雨、細かい氷の粒を嵐のように降らせる、状況によって調節可能
虹美「よし、できたあとは…光の技だな…」
私は再び刀を構える
虹美「陽光突！！」ｽﾞｶﾞｧﾝ
光を一直線に貫く技
虹美「陽光・乱舞一閃！！」ｼｭﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞ
光の速さで一気に切り刻む技
ｷﾘｷﾘｷﾘチャキ
虹美「よし、こんな感じかなあとは…治癒と光を混ぜた技……玲瓏零無」ﾌﾜｧ
これは広範囲に治癒する技、光と組み合わせることにより、さらに範囲が広くなる
虹美「とりあえず一通りの技やるか…よし」
まずは…
虹美「羅刹鬼斬！、卜伝流！、陰陽羅刹！、夢想神伝流！！」ｼｭﾊﾟ
ｷﾘｷﾘｷﾘチャキ
虹美「そして…心形刀流・無効刀」ｼｭ
ｷﾘｷﾘｷﾘチャキン
虹美「こんな感じかな…おっとそろそろ19時だな…寮に戻らないと」
私は体育館を後にし、職員室に鍵を返して寮へ向かった
虹美「さて、今日はゆっくり休もう…ﾊｧ……疲れたな」
A組寮
虹美「ただいま…」
麗日「虹美ちゃんおかえり！遅かったね？何してたの？」
虹美「自主練だよ、技の練習をしていたんだ」
麗日「自主練！！凄いね、虹美ちゃん！私なんかまだまだだよ…」ｼｭﾝ
虹美「大丈夫だよ、お茶子ちゃんも個性をうまく使えば、それなりに成長するからさ」
麗日「ありがとう虹美ちゃん「あ！虹美さん！」！///」
気のせいだろうか？お茶子ちゃんの顔が、緑谷くんが来た途端…顔が赤くなったような
緑谷「お疲れ様、遅かったね。もしかして自主練？」
虹美「そうそう、ちょっと自主練してたんだ。技の練習をしてて…」
緑谷「虹美さん凄いな。この2日間で多くの技を習得してるからな」
虹美「まあね、あれ？お茶子ちゃん顔りんごみたいに真っ赤だぞ？」
麗日「へ？な、なんでもないよ！」
虹美「(もしかして…お茶子ちゃん…緑谷くんの事…)」
好きなのかもな…ﾌﾌｯ
そして私はその後…技の全形を固める為に、自主練を重ねていった…
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作者名：N.I | 作成日時：2022年8月29日 21時
