214話 皆の思い ページ12
虹美「ど、どういうこと！それ！？私とエッジショットさんが！///」ｶｧｧｧ
麗日「確かに！そんなことネットで、言ってたね」
虹美「ええ…」ﾌﾗｧ
緑谷「な、虹美さん！大丈夫？」
私は衝撃なことで頭が追いつかず、倒れかけたところを緑谷くんが支えてくれた
麗日「虹美ちゃん！大丈夫？」
虹美「あ…ああ、大丈夫だよ、ちょっと頭の整理が追いつかなかっただけだから…」
そして最後はヤオモモの部屋なんだが…
百「それが…私、見当違いをしてしまいまして…皆さんの創意溢れるお部屋と比べて…少々手狭になってしまいましたの」
上鳴「でけえーー！！狭！！どうした八百万！」
百「私の使っていた家具なのですが…まさかお部屋の広さが、これだけとは思っておらず…」
虹美「さすがお嬢様だね、ヤオモモ」
そして1F談話スペースにて投票を終えて…
芦戸「えー皆さん、投票お済みでしょうか！？自分への投票はなしですよ！？それでは！爆豪と梅雨ちゃんを除いた…第一回部屋王、暫定1位の発表です！！得票数5票！！圧倒的独走、単独首位を叩き出したその部屋はーー
砂藤ーー力道ーー！！」
砂藤「はああ！！？」
芦戸「ちなみに全て女子票！理由は「ケーキ美味しかった」だそうです」
上鳴「部屋は！！」
尾白「ん？全て女子票なら6人いるから、一票足りないよね？」
虹美「あ、ちなみに私は、別の人に投票したよ」
「「「え！」」」
葉隠「誰にいれたの？」
虹美「瀬呂くんだよ」
瀬呂「え？まじで？？」
虹美「理由としては部屋が私の好みだったから…」ｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯ
瀬呂「おいおい優威、大丈夫か？」
虹美「ああ…大丈夫だよ、ちょっとむせただけだから」
すると
切島「おい！優威！俺さ…頑張るからよ。だから、無理はしないでくれよ」
虹美「え？」
切島くんから、いきなり言われたのはそんな言葉だった。私は驚きが隠せてない間に皆も次、次と声を上げる
麗日「私も、もっと虹美ちゃんに頼れるように頑張るから！」
百「もちろんですわ。虹美さんばかり守られてはいけませんもの！私達だって、虹美さんを守りたいですわ！」
葉隠「私も！」
上鳴「俺も！」
虹美「え？え？みんないきなりどうした？」
轟「みんな虹美のこと、心配してんだ」
虹美「え？」
緑谷「虹美さんは確かにとても強いけど…だけど無理だけはしないでほしいんだ…一人で全部抱えないで…虹美さん…」
ああ…そうか、みんながこうして…心配して言ってくれているのは私が…
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作者名：N.I | 作成日時：2022年8月29日 21時
