私のヒーロアカデミア少女と運命の刃１章 (ページ39)

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38話　トーナメントページ39

相手の攻略を練る者

平常心を保つ者

戦いに備える者

神経を研ぎ澄ます者

そして…緊張を解きほぐそうとする者

あっという間に時は来る。

そして…ついにトーナメントが開幕する！

1回戦目は、緑谷くん対心操くん

結果は、緑谷くんの勝利

心操くんの事情を聞いていたが、やはり彼は実力があると私は思った

彼の実力にヒーローたちも称賛していた

やはり彼はヒーローになれる

虹美「そろそろ私も行かないとな」

切島「おう！頑張れよ」

麗日「虹美ちゃん頑張れ！」

2回戦目は、轟くん対瀬呂くん

結果は、何と圧勝…轟くんだった

会場全体が驚いていた

虹美「自身を追い込んでるな…」

氷壁が大きくできたが、間一髪のところで、被害はでなかった

私はこのとき轟くんの背中が…

とても悲しく見えた…

マイク『ステージ渇かして次の対決！！ここまで多くの実力を見せた！美しき刀使い！ヒーロー科、優威虹美！ＶＳスパーキングキリングボーイ！上鳴電気！！』

上鳴「この勝負一瞬で終わらせてやっから」

マイク『スタート！！』

Bzzzzzzz

一発目から！！

上鳴「やっぱりやられねぇか」

虹美「ねぇ、上鳴くん…」

私は腕に雷を纏せた…

上鳴「ウェイ！？」

虹美「さっき私らに、嘘を教えたよね？応援合戦があるって…」

上鳴「いやーあの…その」

虹美「しかも相澤先生の言伝だって言ったけど…嘘だよね？」

マイク『へ？イレイザーなのか？』

相澤『俺はそんなこと言ってねぇ』

虹美「あんなことを相澤先生が、言うわけないじゃん、生徒思いのいい先生なんだから」

マイク『イレイザー照れてんのか？照れてんだろ』

相澤『……照れてねぇ…///』

虹美「だから私、上鳴くんに仕置きするね。」

上鳴「仕置き！？」

虹美「覚悟してよ。雷撃！」

ﾋﾟｯｼｧｧｧｧﾝ！

上鳴「ぎゃあああ！！！」

マイク『優威！上鳴に雷撃をくらわせたぁ！？』

ふぅ～

虹美「一度は許すけど、二度はないから」

上鳴「す…すびません…でした…」ﾋﾟｸｯﾋﾟｸｯ

ミッドナイト「か…上鳴くん、戦闘不能！！優威虹美2回戦進出！」

虹美「お助けロボ大丈夫です。私が運ぶので」

私は上鳴くんをおんぶした

マイク『優威、母性本能出てるのか？』

相澤『違うだろ、彼女なりに配慮してんだ』