私のヒーロアカデミア少女と運命の刃１章 (ページ32)

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31話　障害物競走ページ32

虹美side

マイク『そして早くも最終関門！！かくしてその実態は…一面地雷原！！怒りのアフガンだ！！地雷の位置はよく見りゃわかる仕様なってんぞ！！目と脚酷使しろ！！』

爆豪「はっはぁー！俺は関係ねぇ！」

マイク『ここで先頭が変わったー！喜べマスメディアおまえら好みの展開だあああ！！』

これは…確かに先頭は不利だか…関係ない！

雷の速さで飛ばす！

虹美「余裕だっての！」

ゴロゴロドッカーン!

轟・爆豪「！？」

マイク『なんだ、急に稲妻がはしった！！その正体は優威虹美！！なんと自身に雷を纏い、一気に突破！！また先頭が変わった！』

虹美「いける！！」

ここで駆け抜ける！！

ボォォォォン

マイク『A組緑谷、爆発で猛追！！っつーか！抜いたああ！！』

マジか緑谷くん！大胆だな…！

マイク『元・先頭2人、足の引っ張り合いを止め緑谷を追うが、まだ先頭には辿りついていない！！』

ボォォォォン

またか…！！

虹美「！？……流石だな緑谷くん…」

マイク『今一番にスタジアムへ還ってきたその男ーーー緑谷出久の存在を！！！』

タッタッタッ…

虹美「ふぅ……」

轟・爆豪「ハァ…ハァ」

爆豪「また…くそっ…！！くそがっ…!!!!」

轟「…」

2位か…まぁ、私なりにはやったな…

虹美「緑谷くん凄いね、やられたよ」

緑谷「虹美さん…ハァ…ハァ、虹美さんも凄いよ。てゆうか…虹美さん息切れ…全然してないね…」

虹美「まだこれぐらいじゃ、全然だよ」

放送室

マイク「いやぁー、第一種目から盛り上がっているな〜」

相澤「俺、いらないだろ」

マイク「まさか緑谷が一位だとはな〜」

相澤「聞けよ」

マイク「しかし…優威の奴、全然息切れしてねぇな」

相澤「そうだな…」