私のヒーロアカデミア少女と運命の刃１章 (ページ30)

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29話　悪夢から目覚めてページ30

相澤side

今日、一日中病院に付きっきりだった俺は疲れて寝てしまった

すると突然…

虹美「うぅ…っ…」

優威から唸り声のような声がした

俺はすぐに起きた

彼女の様子は明らかにおかしい。悪夢でも見ているのか、苦しそうにしていた

虹美「行か…ない…で……お願い…」

俺は優威の手を握った

相澤「大丈夫だ…俺はここにいる…」

虹美side

はっ！

私は目覚めた

あれ…私…確かUSJで…

相澤「目覚めたか」

虹美「あ…相澤先生…」

相澤「大丈夫か…うなされてたぞ」

虹美「悪夢を見ていたんです。もうどうしようもできなくて…怖くて…」ﾎﾟﾛ

涙があふれた

相澤「怖かったか…大丈夫だ」

相澤先生は頭を撫ででくれた

虹美「相澤先生、もうちょっとこのままでいてくれますか？」

相澤「ああ…もちろんだ…」

相澤「落ち着いたか…」

虹美「はい…」

相澤先生は、ずっとそばに寄り添ってくれた。

虹美「雄英体育祭ですか…」

相澤「ああ。二週間後だ。ウチの体育祭は日本のビックイベントの一つだ」

虹美「私、出れるかな…」

相澤「体力は回復しているんだろう、後は婆さんに任せれば充分間に合う」

虹美「リカバリーガールですか…懐かしい」

相澤「あまり無茶はするな」

虹美「大丈夫ですよ、先生」

相澤「二週間後の体育祭、期待してる」

虹美「はい！」

数日たって、私は退院した