11話 近づいてくる脅威 ページ12
虹美「ちなみにちゃんとした理由はあるよ。何故、副委員長をヤオモモにしたかというと、昨日の戦闘訓練の時に、適切で虚をついている素晴らしい講評をしていたから、副委員長に相応しいと思ったんです」
百「虹美さん………！」
私が明確な理由を述べると、皆も賛同してくれた
結果が委員長は緑谷くん、副委員長がヤオモモに決定した
緑谷「ママママママジでマジでか………！！」
百「虹美さんに任せられたからにはやりこなしてみせますわ！必ず！」ﾌﾟﾘﾌﾟﾘ
やっぱりﾌﾟﾘﾌﾟﾘして可愛いな…
あの後はいつも通り授業を受けて昼休みに入った
百「虹美さん、お昼食べに行きましょう！」
虹美「うん、いいよ！」
するとそのとき…
ウゥ〜〜
虹美「警報か！！？」
『セキュリティ3が突破されました 生徒の皆さんはすみやかに屋外に避難して下さい』
百「一体、何事ですの！？」
もしかして…私は窓の外を見た
虹美「ヤオモモ下を見て！」
百「あれは、今朝の報道陣ですわ」
虹美「なら大丈夫だ、ヴィランではないからな」
百「しかし、何故報道陣が…雄英のセキュリティなら突破できないはずです…」
虹美「(確かに…今朝見たあの頑丈なバリアならそう簡単に壊せないはず…それとも報道陣の中にバリアを壊せる個性を持った者がいたのか…でもありえないそんな個性を持った報道陣の記者がいるはずがない…もしかしたら…………
これはヴィランの仕業？………)」
その後警察によりマスコミは撤退した
そして
緑谷「委員長は、やっぱり飯田くんが良いと…思います！あんな風にかっこよく人をまとめられるんだ
僕は…飯田くんがやるのが正しいと思うよ」
切島「あ！良いんじゃね!!飯田、食堂で超活躍してたし！！」
上鳴「非常口の標識みたいになってたよな」
相澤「何でもいいから早く進めろ……時間がもったいない」
こうして飯田くんは委員長に決まった
しかしその裏では…
？？「ただのマスコミがこんなこと出来る？」
？？「そそのかした者がいるね…」
？？「邪な者が入り込んだかもしくは宣線布告の腹づもりか…」
すぐ近くにその脅威は、だんだんと近づいていた…
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作者名：N.I | 作成日時：2022年8月6日 9時
