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メインストーリー 第三話/親の存在 ページ5
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母は、とても優しかった。
物腰が柔らかく、
誰にも心の底からの笑顔をプレゼントするような人で。
私も、そんなお母さんになりたくて、毎日必死に笑顔の練習をした。
でも、なれなかった。
なる前に、変わってしまった。
大好きな母は、父が死に、
育児放棄するようになった
殴るようになった
蹴るようになった
罵られるようになった
辛かった、
痛かった、
でも、我慢した。
あの日のお母さんが帰ってくると信じてたから。
でも、
「事故死でしょう？かわいそうに…」
「将来有望だったけれど…」
「ねぇ、Aちゃんのお母さんって…」
そんなこと、なかった。
私は、両親に置いてかれた。
メインストーリー 第四話/優等生→←メインストーリー 第二話/出来
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おいなりの申し子(プロフ) - あげなすびさん» 返信遅れてすみません…！そういっていただき嬉しい限りです…！モチベ上がります、本当にありがとございます！！ (2022年5月22日 6時) (
レス) id: 7d5542f005 (このIDを非表示/違反報告)
あげなすび(プロフ) - 前作も読んでました...！今作も応援します！！ (2022年5月21日 19時) (レス) id: a4623d5dd3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おいなりの申し子 | 作成日時：2022年5月21日 18時
