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数時間後

ピコンッ

と自分のスマホから通知音がした

通知の内容が気になり、上から出てきた吹き出しをタップする

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
"[町外れにある絶品カフェ、行かなきゃ人生損!]
都会には沢山の飲食店があり、どの飲食店に行くか迷ってしまいますよね。
でも本当に都会の飲食店だけが美味しいんでしょうか?
私はつい最近町外れの○○○○番にあるカフェに行ってきたんですがまず最初に驚いたところはお店の雰囲気、まるで森かのように木だけで作られたこのカフェは町外れということもあってか秘密基地の様な雰囲気がありました。
次に驚いたのはそのメニューの豊富さ、普通のカフェにある様なメニューは勿論、軽食の様なものも沢山あったので、ここで昼食を済ませても良いですね。
最後にその絶品さと値段!なんといってもその料理が美味しい!それに見合わぬお安い値段!
○○○○番の絶品カフェ、一度行ってみては如何でしょうか?
Weazel News編集部 ファイナル"

おぉ、仕事がはやいな…
それにめちゃくちゃ褒めてくれてる…

『ここまで褒められたのはカフェ始めてから初かもなぁ…』

"美味しい"や"雰囲気がいい"などは沢山言ってもらったがここまで詳しく興味を持てる記事が書けるのは流石記者といったところか

カランコローン

?「記者さんが言ってたカフェってここで合ってるかな?」
?「多分そうじゃない?」

早速記事を見て来てくれたお客さんか

『いらっしゃいませ、記事を見て来てくださった方ですかね?』

れん「あ、そうです、私メカニックの如月レンといいます〜」
ばに「同じくメカニックのVanillaと申します」
れん「たまたま近くを通ったのでせっかくならと伺いました〜」

『そうなんですね、私ここのカフェのオーナーをしております、Aと申します、どうぞご贔屓に』

礼儀の正しい方達だな
それに如月レンって方はよくらだおがバイク改造してもらった〜って言ってたし結構有名な方なんだろう

れん「実は私達まだ昼食食べてなくて、ここで食べていっても大丈夫ですか?」

『勿論勿論、メニューお持ちしますね、カウンターに座り、お待ちください』

ばに、れん「ありがとうございます」

メニューを取り、カウンターに居るおふたりに渡す

れん「へぇ〜めっちゃ色々あるんだね」
ばに「どれも美味しそうだな」


れん「そしたら、私はチャーハンとお茶にしようかな」
ばに「俺はオムライスとコーラで」

『畏まりました』

そう言ってオーダーの準備に入った

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作者名:名無し | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/okjhgf/  
作成日時:2023年9月12日 19時

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