作並家の双子は可愛さ倍増

か ページ7

烏野高校体育館

茂庭｢お願いします！｣

伊達工業｢｢｢｢『おなしゃーす！』｣｣｣｣

澤村｢俺らも挨拶するぞ！お願いします！｣

烏野｢｢｢｢｢おなしゃーす！｣｣｣｣｣

澤村｢今日はゲームが多いからな｣

茂庭｢そうだな､今年リベロの1年が凄いんだよ！｣

...何か恥ずかしい

取り敢えず僕と浩はスパイクを拾う練習をしていた

鎌先｢こらぁ嵐輔！ちゃんと拾えや！｣

『すっすみません！』

笹谷｢作並ー､少し力抜いて｣

作並｢はっはい！｣

あぁ...思う様に体が動かない

だが...まだ父さんと紗代姉さんは来てない

それまでに立て直さなきゃ...

茂庭｢作並､嵐輔､こっちおいで｣

『茂庭さん...』

茂庭｢確かに､初めての練習試合でおまけに父さん達も来るだろう？｣

作並｢はい...｣

茂庭｢緊張するよな､俺も分かるよその気持ち...でも！｣

茂庭さんは僕達の肩を叩いた

茂庭｢緊張して本調子が出ないのはとても悔しい事だ

だから二人共...落ち着いて深呼吸してから練習に戻れ

良いな？｣

作並｢『はっはい！』｣

茂庭｢大丈夫だ！お前らなら出来るんだからさ！｣

そう言って茂庭さんは自分の練習に行った

そっか...僕達は

作並｢『緊張してたんだなぁ...』｣

『ﾌﾌｯまた被ったね』

作並｢そうだね､それじゃあ落ち着いて､深呼吸して戻ろうか｣

『そうだね』

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