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ボール ページ21

俺達は練習を再開して打ちまくってた

英翔「そろそろ終わらないかな...」

国見「まだ始まったばかりだよ...」

そんな会話をしていたら

英翔「!?」

俺の後頭部に勢いのあるボールが飛んできた

国見「英翔大丈夫!?」

勢いありすぎてコケた...うん、サポーターしてて良かった

そんなことより頭痛い

誰だよ当てたやつ

牛島「すまない、俺だ」

英翔「若利さんでしたか...大丈夫です」

立とう

パシッ

英に腕を掴まれた

国見「フラフラじゃん...少し休んでな」

英翔「うん...」

頭冷やそ...

白福「またなにかしたの?」

英翔「若利さんのボールが俺の後頭部に当たりました」

白福「それ大丈夫じゃないよ」

氷袋を貰った

どんだけ俺って氷袋貰ってんだろうか

東峰「しっかりしろ!おい!」

何かあったのかな

体育館に入ったら英が倒れていた

英翔「英!どうしたの!?」

木兎「まじすまん!」

どうやら本気を出した光太郎さんのボールが英の頭にぶつかったようだ

ちょっとまて

英意識吹っ飛んでるのに俺吹っ飛んでない

なんか不思議←

あらら→←昼飯



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作者名:螢(ホタル) | 作成日時:2017年2月18日 20時

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