俺､国見の双子の兄だけど

氷 ページ18

英翔｢あの...白福さん｣

白福｢何？｣

国見｢氷袋付けてなくて良いんですか？｣

白福｢まぁ持ったら邪魔だしもういいかなって｣

英翔｢まだ赤いし腫れてますよ？｣

白福｢...本当だ｣

国見｢さっきの何処にありますか？｣

白福｢溶けた｣

英翔｢作るので少し待ってください｣

白福｢ありがとう､でも自分で...｣

国見｢合宿中選手から離れないで下さい､アイツが何やらかしてくるか分からないので｣

英翔｢はいできた...白福さん､どうぞ｣

白福｢ありがとう｣

及川｢あーいたー！｣

英翔｢あ､及川さん｣

及川｢二人共！何サボってるの！｣

国見｢サボってなんかないです...｣

白福｢本当だよ及川､二人共きっとアレルギー反応が出たんだと思う､手を見て｣

俺達の手は蕁麻疹が少し出ていた

痒い

国見｢((ﾎﾟﾘﾎﾟﾘ｣

英翔｢かいちゃダメ｣

白福｢二人共氷袋｣

国見｢ありがとうございます｣

英翔｢気持ち良いです｣

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