赤葦京治には姉がいる (ページ30)

今日:23 hit、昨日:2 hit、合計:88,561 hit

心配ページ30

たまたま近くにあったベンチに座る

影山｢それにしても...凄いですね｣

馨華｢何が？｣

影山｢いや...メンタルが強いなって...｣

馨華｢...そんな事ないよ､私は弱い｣

日向｢でもっ！怪我してるのに俺らのことを教えてくれてるじゃないですか！｣

馨華｢ありがと...｣

赤葦｢姉さん､眼鏡｣

馨華｢ありがとう｣

やっぱり眼鏡の方が楽

影山｢俺､思うんです｣

馨華｢何を？｣

影山｢馨華さんを見ていると､もし自分にも同じ出来事があったらどうなるんだろうって｣

馨華｢そう...｣

赤葦｢姉さん...｣

武田｢皆さんそろそろ消灯の時間ですよー！｣

赤葦｢それじゃあ戻ろう｣

日向｢そうですね...俺らこっちなんで！また明日お願いします！｣

影山｢お願いします！｣

馨華｢あぁ...ごめん､明日は青葉城西と伊達工業なの､君たちのところは秋一がいくよ｣

日向｢分かりました！｣

赤葦｢それじゃあまた明日､お互い頑張ろう｣

日向･影山｢はい！｣