甘い蜜【JIMIN】 (ページ3)

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「っああ～ .. やっと終わった」

予想以上に時間のかかった資料と

家族とのディナーだとかなめたこと言って
私に資料を押し付けて帰った上司の机を睨み付け

時計の針はもう９時半の数字を指す

本当なら6時には上がれてたのにあのくそ上司め ..

とタイミング良く成った家督の通知を見て慌てる

りなA、まだ?
りなゆんぎ怒だよ早く来な

え、本当ごめん今行く!

やっばい忘れてた。
笑顔で良いですよ！何か言って

上司からの仕事引き受けてる場合じゃなかったよ

てひょんのお見舞い行くんだったじゃん
と頭の中パニック状態で荷物をまとめ猛ダッシュ。

『ごーめん！！』

「ぶーちころ」

「またじんひょんに頼まれたのか？」

『そうだよ本当あのハンサム隠れ変態上司！』

「はいはい落ち着きな」

『もう、本当にごめん。忘れてて .. 』

「まあ仕事熱心なら良いんじゃないすかーりな」

「そうねゆんぎ今回だけは許してあげましょう」

『やだっさすが！すき！』

冗談を言い合い笑いながらテヒョンの家へ向かう
その間にコンビニ寄って色々買って行って

4人の合鍵はみんな1人1つは持っている
それくらい私達4人の仲は親しいを超えている

その為家にはすんなり入れたけど、、

『てひょん、私達だよ。』

と声を掛けるとドタドタドタッと物凄い物音と共に

私達の目の前に現れ満面な笑みの彼がてひょん

「来てくれたの？！」

「なんだよこいつ超元気じゃねえか」

と突っ込みを入れたゆんぎに反応し
すぐさま態とらしい咳をし出すてひょん。

「やあー朝は本当に熱あったんだってば」

「はいは分かったよ取り敢えずこれ食べな」

りなが私達を代表してコンビニ袋を渡すと

「やっぱり俺の好み知ってるじゃん！」

『何年の付き合いだと思ってんのよ』

とても嬉しそうに顔をあげ私達を見る彼に
やっぱりどうしても甘い私達なのは事実だ。