百肆の呼吸 ページ4
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『(めっちゃ人に見られてる…ッ)』
煉獄「うまい!うまい!!」
町に降りた後適当な飲食店に入り杏寿郎は……
煉獄「このとんかつ定食をあと10人分頼む!」
「へ?!あ、お、お待ちを〜!!」
まあ、この通りすごい量をどんどん食べている
私はというと…、
『すみません、私まで頂いてしまって』
煉獄「いや俺に付き合わせてしまったからな!気にするな!むしろそれだけで本当に良かったのか?」
『いや全然!これだけで十分です!!』
煉獄さんに餡蜜をご馳走してもらってしまった…ッ!
煉獄「そうか!なら良かった!!うまい!!うまい!!」
「お待たせしました!!とんかつ定食10人分です!」
煉獄「ありがとう!!」
からっぽになった皿やお椀は下げられ、美味しそうなとんかつ定食10人分がまた机の半分を埋めた
やっぱ凄い量食べるなぁ、ふふふ
ほっぺぷっくぷくでかんわいぃぃ←
『…んふ』
煉獄「…む、俺の顔に何かついているか?」
見てたらバチッと目が合ってしまったッ!!
いやついてるめっちゃついてるけども、
え、拭いちゃう?え、拭いちゃうッ?!
拭いちゃおう…!!
『あー、煉獄さん顔ちょっとこっち寄せてください』
煉獄「?、分かった!」
ずいっとこっちに顔を寄せてくれた杏寿郎
勢いがすごいな!!!
私は持っていたハンカチで杏寿郎の頬についているご飯粒二つを拭いた
煉獄「!」
『はい、吹き終わりましたよ!』
炭治郎達にも吹いたことあったな〜、懐かしい
煉獄「これはこれは!!すまない!」
『これくらい大丈夫大丈夫!、ですよ!』
煉獄「そ、そうか!」
杏寿郎はそういい残りのとんかつ定食を食べ始めた
一瞬フリーズしてたな、かっわいい
私も餡蜜の残りを口に入れた
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『餡蜜美味しかったぁ!!煉獄さんありがとうございました!』
飲食屋を出て町の外へ出る道を歩いていく
煉獄「これくらい大したことはない、気にするな!では俺の家に向かうか」
炎柱邸か…!久しぶりに行くな!
煉獄「修行は厳しいものにするぞ!分からないことがあったらなんでも聞いてくれ」
『はい!!』
小話をしながら私達は炎柱邸に向かうのであった
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※このお話では煉獄さんは普段は炎柱邸に住んでいて、頻繁に煉獄家へ行っている、というような設定にしております!
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ザクロ(プロフ) - カケオレさん» コメントありがとうございます!一気読み嬉しいです、ゆるゆる更新ですが頑張っていきます!! (2022年8月6日 3時) (レス) id: 4ea7264c02 (このIDを非表示/違反報告)
ザクロ(プロフ) - 美奈さん» コメントありがとうございます!かっぱ海老せんめっちゃ笑いましたww、応援嬉しいです!頑張ります、! (2022年8月6日 3時) (レス) id: 4ea7264c02 (このIDを非表示/違反報告)
カケオレ - 一気読みしてしまいました!更新待ってます!頑張ってください! (2022年8月4日 20時) (レス) id: 661d0ebc5d (このIDを非表示/違反報告)
美奈(プロフ) - 面白くて1から一気にここまで読んでしまいました…まさにやめられない、止まらない…そうかっぱ海老せn(((…失礼いたしました😅応援しています!更新頑張ってくださいo(^-^)o (2022年7月30日 20時) (レス) @page7 id: 654a1bab90 (このIDを非表示/違反報告)
ザクロ(プロフ) - 広海さん» コメントありがとうございます!励まされます、頑張ります! (2022年3月15日 0時) (レス) id: 4ea7264c02 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ザクロ | 作成日時:2021年1月11日 15時