五十四の呼吸 ページ4
・
善逸「えぇｯ進むの？！外に出ようｯ？！」
正一「なんで外に？自分だけ助かろうとしてるんですか？」
おおぉ、正一君の切れ味が良い言葉炸裂…ｯ
善逸が血を吐くくらい←
善逸「すごい切れ味の言葉がｯ…ぐはｯ」
『でも外に戻るのも大変そうだけどね？』苦笑
善逸「えｯ？だって入ってきたのすぐそこだよ？…ｯ一旦出よおぉｯ？！少しだけでいいからぁｯ」
と、私たちの手を掴みさっきの"玄関だった"場所へずるずる引きずる善逸
やっぱ力強いんだなぁ
『ぅおｯ』
正一「離してくださいｯ！」
善逸「子供だけでどうにかできる事じゃないからｯ！！」
ガラッ
…いやぁ人生不思議な事もありますねぇ善逸？←
さっきまで外だった場所が部屋って変な感じ
善逸「嘘だろ嘘だろｯ？！ここが玄関だったのにｯ」
こっちか？！と別の戸を開ける善逸
ガラッ
三人「え…ｯ？！」ﾋﾞｸｯ
？「フシュウゥゥウｯ」
『＿＿ｯ！』
え、あれって…
善逸「バケモノだあぁぁぁぁあｯ！！」
伊之助じゃんｯ？！？！
ドッドッドッ
ダンっと盛大な音を出して飛び出していった猪頭
『…まぁ気にせず行こうか！』
正一「そ、そうですね」
善逸「えぇｯあれ気にしないのかよ？！」
『ほら、立って外出るんでしょ？正一君を安全なとこに連れていかなくちゃ』
正一「ｯてる子と兄ちゃんは…」
『二人を外に出したら私も参戦するから大丈夫！』ﾆｺｯ
あれ、でも外に出た時にはもう終わってるっけ…
んん…記憶が曖昧だ
正一「でも…」
『今この屋敷には鬼が三体いるの、鉢合わせしたら私は二人を守れるかわからない…強さもわからないからね…』
多分三体だったはず
正一「…分かりました」
『うんありがとう！』
善逸「…(なんでAちゃん三体いるって分かったんだろ)」
＿＿それから数十分後
善逸「はぁｯ、はぁｯ」
正一「…」汗
善逸「フウゥゥｯ」
正一「…すみません善逸さん」
善逸「ヒャアァァァァｯ！！」
がばしっ
正一「うｯ」
『ｯ！…何してるの善逸？』
後ろを向いたら善逸が正一君に抱きついてんだもん
びっくりだよね！！←
善逸「合図 合図 合図をくれよｯ！心臓が口からまろび出るところだったｯ」
正一「いや、申し訳ないんですけど…俺も不安になってくるので…」
善逸「やだごめんね！！」
正一君の一人称俺ってなんか萌えるよね
ガサｯ
『んん？』ﾆｺｫ
何 か い る ぞ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 750人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ザクロ(プロフ) - みなさん» 無理矢理柱合会議に入ってしまいました...！コメントありがとうございます！更新頑張ります！ (2020年2月26日 22時) (
レス) id: 4ea7264c02 (このIDを非表示/違反報告)
みな(プロフ) - 柱との再開！柱合会議に入りましたね！！更新頑張ってくださいね！楽しみにしてます！ (2020年2月25日 21時) (レス) id: 08c5f26fea (このIDを非表示/違反報告)
ザクロ(プロフ) - ミニさん» 最近なかなか更新できず、すみません！更新頑張ります！ (2019年12月29日 17時) (レス) id: 4ea7264c02 (このIDを非表示/違反報告)
ミニ - 更新楽しみにしてます (2019年12月22日 23時) (レス) id: 5a1c8c6245 (このIDを非表示/違反報告)
ザクロ(プロフ) - 花桜さん» 頑張って更新します！楽しみにしてくださり嬉しいです！！ (2019年10月2日 22時) (レス) id: 4ea7264c02 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ザクロ | 作成日時：2019年9月10日 23時
