7話 ページ9
タタンッ!
『遅れてすみません…!』
勢いよく体育館の中に入る
何故か静かな体育館。
あ、黒子君居た。
リコ「あ、A君!大丈夫?」
『はい、大丈夫です。すみません。
先生に頼みごとされてしまって…
いろいろあって遅れました。』
リコねぇの言葉に答える。
リコ
「大丈夫よ!日向君に遅れてくること聞いてたし!
ちょうど区切りが良かったわ。
自己紹介してくれる?」
『あ、はい。帝光中から来ました。
日向Aです。
これからよろしくお願いします(*^_^*)』
頭を下げて上げると···
全員「「………ッ//////」」
···え?
いきなりなんで?
『えっと、どうかしましたか(。•ㅅ•。)?』
近くにいたリコねぇに聞いたけど、
“な、なんでもない!”と言われて、
そのまま終わってしまった。
順平にぃ達揃って風邪かな…←
そしてこの間僕は、
ずっと視線を感じていた。
その視線の主はわかってる。
『…黒子君、遅くなっちゃってごめんね。』
黒子「大丈夫ですよ。」
黒子君の方を向いて言うと、
“大丈夫”と頷いてくれた。
リコ「A君は、帝光中出身なのよね?」
『はい、黒子君と一緒に一軍でした。』
リコ「なら、A君も黒子君と一緒で“キセキの世代”なの?」
『はい、多分そうです!試合にも出てましたし···』
リコ「!?…A君、シャツ脱いで」
『え?…あ、はい。分かりました。』
リコねぇに言われてシャツを脱いだ。
リコ「!?ありがとう。シャツ着ていいわよ。」
『はい。』
リコ「…とりあえず、練習よ。」
☆リコside☆
帰りのバスに乗り、
ヘッドホンで音楽を聴きながら、
窓の外を見て考える。
リコ
「(黒子君
彼は何者なの?能力値が低すぎる。
すべての能力が平均以下。
しかも既にほぼ限界値なんて…
とても強豪校でレギュラーを取れる資質じゃない。
逆にA君は、能力値が高すぎる。
すべての能力が火神君を上回ってる。
しかもまだまだ伸び代がある。
黒子君もA君も一体何者なの…)」
☆リコside end☆
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雪乃(プロフ) - 続き待ってます (12月20日 18時) (レス) @page21 id: 3057047a96 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆきねこ | 作成日時:2023年5月16日 0時