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6話 ページ8

日向「カントク!なにボーッとしてんだよ。」

リコ「ご、ごめん。で、えーっと…」

リストを見る。

日向「全員見たっしょ、火神でラスト。」

リコ「あ、そう?…あれ?黒子君とA君ってこの中にいる?」

リコが1年に問い掛ける。

日向「あぁ、帝光中の…」

1年「「帝光中だってよ…」」

“帝光中”という言葉で、1年がザワザワする。

日向「カントク、Aは少し遅れてから来る。」

リコ
「わかった!
(あんな強豪にいたんなら、
視りゃすぐ分かると思ったんだけど…)

黒子君は今日休みみたいね、
いーよ!じゃあ練習始めよ!」

頭少し抱えて、考え込む。が、
練習を始めようと声をかけた。その時

黒子「あのー…すいません。黒子は僕です。」

いきなり目の前に現れた彼

リコ
「あーっ…ひぃっ、
うわぁぁーーー!!!!!」

日向「うわっ!なに?いつからいたの!?」

黒子「最初からいました。」

リコはそれに驚いて叫び、
日向も驚きながら問い掛けるが、黒子は平然と答えた。

リコ
「(目の前にいて気づかなかった…!?
…え?今、黒子って言った?えぇ!?
てゆーか、影薄っす!!)」

タッタッタッ…

小金井
「えぇ?!
つまりコイツがキセキの世代?まさかレギュラーじゃ…!」

日向「それはねーだろ、ねぇ黒子君。」

駆け寄ってきた小金井の言葉を否定して、
黒子に聞く日向。

黒子「…?試合には出てましたけど。」

日向「だよなー…え?」

ニコニコ笑顔で答えたが、
まさかの言葉に“え?”と聞き返す。

小金井「ほぇ?えへへ?」

日向/小金井「「えぇーーー!?!?」」

揃って叫ぶ2人に、
リコが冷ややかな視線を送る。

火神「(キセキの世代…何なんだアイツは)」

リコ「ちょっ…シャツ脱いで!」

黒子「え…あ、はい。」

リコに言われてシャツを脱いだ。

リコ「ん、む、っは?」

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設定タグ:黒子のバスケ , 男主 , 愛され   
作品ジャンル:アニメ
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雪乃(プロフ) - 続き待ってます (12月20日 18時) (レス) @page21 id: 3057047a96 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆきねこ | 作成日時:2023年5月16日 0時

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