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15話 ページ17

*MGB*
部活が終わり、
僕は通いつけのMGBにいた。

ここのメロンシェイク美味しいw
レモンとかも好きだよ♪

「ありがとう御座いました!」

店員さんが満面の笑みで言った。

なに…?

嬉しいことでも…

そう思って相手を見たら、
山積みにされたハンバーガーを
トレイに持った火神君だった。

並んでいたお客さん、も驚いてる。

…あんな食べられるの?w

火神君は席についてハンバーガーを食べる。

あ、そこは…

ちょっと見てようかな。

火神「…?ん…むぐっ!」

そして気づいた。

ストローをくわえて、
自分を見つめる黒子君に。

黒子「どうも。」

火神「どっから…!つか、なにやってんだよ!」

ハンバーガーを飲み込んで、 少し声が大きくなる。

黒子 「僕が先に座ってたんですけど。 好きなんです、ここのバニラシェイク。」

火神「ふっ どっか違う店行けよ。」

黒子「イヤです。」

バカにするように笑った火神君に、
ストローをくわえながら言う黒子君。

火神 「誰かに見られたら、 仲いいと思われんだろうが…!」

黒子「もともと通いつけのお店なんですよ?」

黒子君の言葉にため息をつく。

火神「ホラよっ。」

火神君は山積みにされた
ハンバーガーの一つを、黒子君に投げ渡す。

火神 「バスケ弱ぇ奴に興味はねー。が、 それ1個分くらいは認めてやる。」

黒子「どうも。」

少し微笑んでるように見える。

…ホント、似すぎかも。

そろそろ出ようかな。

『仲いいね。』

火神「…!?お前…」

黒子「A君…」

火神「別に仲良くねーよ!」

『今、そこツッコム?w』

黒子「A君、座って下さい。」

『ありがとう。』

僕は黒子君の隣に座る。

火神「ホラよ。」

『わっ…え?』

テツ君と同じように、
ハンバーガーを投げられる。

なんで僕まで?

火神「な、なんとなくだ。」

目を泳がせている。

なんとなくってなにそれw
でも…

『ありがとう。火神君ニコ』

火神「…ッ////プイッ」

火神君に微笑むと、
何故か顔を赤くして背けられた。

え…なんで?←

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設定タグ:黒子のバスケ , 男主 , 愛され   
作品ジャンル:アニメ
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雪乃(プロフ) - 続き待ってます (12月20日 18時) (レス) @page21 id: 3057047a96 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆきねこ | 作成日時:2023年5月16日 0時

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