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side Koyama
「そ、そうだよね。…ごめんね」
俺のファンだというこの女の子。
いつからなのかは分からないけど
随分と前から俺を見てくれていたんだな、と今の雰囲気で感じることができた。
言い返すこともできず、そのまま棒のように突っ立っていた俺にこの子はまた爆弾を放つ。
「沢山の女の子、抱いてきたんですよね。」
「…、」
そ、それは…
目を逸らしたいのに逸らすことが出来ない。
「なら、私のことも抱けますよね。」
、え？今この子なんて言った？
俺がその言葉を理解しようとする間に
しっかりと目を見据えたまま女の子は続ける。
「私を、抱いてください」
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作者名：こはる | 作成日時：2018年9月15日 14時
