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次の日、2人は付き合った。
聞きたくもない告白の時の話...
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「ねえ、ジュン...あのね」
「んー？」
「私、ジュンに好きな人がいるなんて知らなかったんだけど、」
「、うん、」
「私じゃないなんてわかってるけど、それでも」
「まって！！」
「っえ、？」
「僕のこと好きだって言おうとした？」
「...うん、あはは
ごめんね？私なんかに好かれたって...」
「まってよ、A
僕の好きな人はAなんだよ」
「...へ？でも、好きな人いるって」
「...笑
僕も近々言おうと思ってたんだよ...僕が好きなのはA。
僕と付き合ってください」
「...はい！」
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「思わず泣いちゃって、泣かないで〜なんて言って抱きしめてくれて...
私こんなに幸せでいいのかわからない」
「よく頑張ったね、A」
本当はこんなこと言いたいんじゃない。
僕が、僕の方が好きだって言えたらどんなに楽か。
でも、それを言ったらAを困らせるのは目に見えてる。
僕はまた気持ちに蓋をする。
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そろそろ限界だよ...A
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作者名：こはる | 作成日時：2018年1月20日 19時
