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＿パーン
よく晴れた青空に灰色の煙がくっきりと描かれる
赤に青に緑に黄、
各々がクラスカラーのハチマキを頭に巻いてる、みんな楽しそうに。
山「いやーそれにしても暑っつい！」
そんなことを呟きながら体操服の裾をパタパタとさせて冷気を取り込んでる涼介
委員だから特別にテントの下にいるもののまだ5月下旬なのに暑くい、頭がクラクラするほどに。
伊「Aちゃん〜！テントいっれって〜！」
「慧くん元気だね笑 どうぞ〜！」
伊「だって今日待ちに待った体育祭だよ？うっひょーい！」
す「もう小学生みたいなこと言わないでよ」
知「伊野ちゃんばっかずるい、僕だって暑い」
伊「あーあ！邪魔者が来たあ」
3人の話し声がいつにも増して頭に響くのはきっと暑さのせい
そう、朝見た37.8℃の数字のせいじゃない
伊「ねぇAちゃんAちゃん、」
慧くんが私の袖を掴んでコソッと教えてくれた、あれ有岡さんじゃない？って。
ビックリして慧くんが指さすほうを見れば確かに見覚えのある姿があった。
どうしても確信が持てなくて考えてるとまたコソッと言われる、行ってくれば？と。
〈2年生は入場門に並んでください〉
行くか、行かないか。
迷っているときに耳に入った放送で選択が1つに絞られる
山「よっしゃ行くかぁ、知念今年は負けねぇぞ」
知「涼介が僕に勝てるわけないでしょ、まぁ相手くらいしてあげてもいいけど」
す「他クラス全滅させてやる！」
涼介もちぃちゃんもすーも気合い十分に歩き出す
そのあとを追うようにパイプ椅子を立ち上がった私は競技に対する期待と大貴くんのことでグチャグチャだった
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あーだ(プロフ) - 大貴中毒さん» コメントありがとうございます(^-^)そんな褒められると照れちゃいます……笑大貴中毒さんのような応援が私のモチベーションに繋がってます、これからも応援よろしくお願いします♪♪ (2020年5月3日 14時) (
レス) id: dd6cbdd76b (このIDを非表示/違反報告)
大貴中毒 - あーださんのお話すごく面白くて大好きです！JKと駅員さんめっちゃギュンってします！これからも更新頑張ってください！ (2020年4月23日 23時) (レス) id: a06e75bb6c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あーだ | 作成日時：2020年4月2日 2時
