Forbidden love / Daiki.A

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朝、目覚まし時計の音で起きる




大貴なあ、ほんとごめんな

大貴よかったら明日会えない?

大貴もう寝たよな、おやすみ

大貴おはよう、会えたらLINEちょーだい




スマホを見ると大貴からのきもいほどの通知


昨日はあのあとスマホの電源を切ってから寝た





Aおはよう、連絡しなくてごめん。うん、今日会えるよ




正直今は会いたくない、でも今会わなかったらほんとに見捨てられそうで怖かった。私はとことんばかだ。



決して幸せにならない恋に彷徨って大貴に溺れている





咲「おっはー、どしたー？顔色良くないよ？」


「うん、ちょっとね(笑)」


咲「もしかして？もしかして伊野尾くんと...？」


「違う違う！！全然そうゆうのじゃなくて...」


咲「じゃあなに、またあいつ？」




大学の講義が終わりご飯食べられるとこを探す




「あいつって...(笑)」




まぁ咲良の言うことはあながち間違ってはない、
原因は紛れもなく大貴だから。




涼「ねえ、」


「わっ！びっくりしたあ！どこから出てきたの！？」


涼「そんなことより昨日合コン行ったらしいじゃん！」


「なんか咲良に連れられて...」




涼介が咲良をギロっと睨む、咲良は両手を二の腕らへんに持っていき震える真似をする




涼「Aさん、俺が大ちゃんに怒られたんですけど！？どうしてくれんですか！？」




そう言えば大貴と涼介はバイト先が一緒なのだとか、仲が良いらしい




「ふ〜ん、で？」


涼「で？はないだろ、俺泣くぞ」


「だってなんで大貴が怒るのかわかんないし私別に大貴の彼女じゃないし！」




自分で言って虚しくなる




涼「そうだけどさ...」


「...え？」


咲「うわあ、本人様初めてみたあ！」




急に掴まれた腕、振り返るとそこには






『ほら、行くぞ』





大貴がいた

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