Forbidden love / Daiki.A

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伊「お〜い？Aちゃ〜ん？聞いてる〜？」





すっかり伊野尾さんのこと忘れてた





「わあ、すいません！忘れてました！」


伊「ひどいな〜俺こんなにアピールしてんのに〜」


「伊野尾さんほんとにすいません！！」


伊「Aちゃん堅苦しいよー、伊野ちゃんでもなんでもいいからさん呼び禁止ねー！あとー、タメらしいから敬語もなしねー！」


「え！そんな急に無理ですよ！」


伊「無理じゃなーいっ！」


「え〜、じゃあ...伊野尾くんで...」


伊「まじAちゃんかっわいい〜！

どうしよ、俺完全惚れた、好き！」


「は？え？」


伊「Aちゃん彼氏とかは！？」


「...いませんけど。」


伊「はい！じゃあきまりね！俺と付き合う！」


「嫌ですよ、好きじゃないですもん」


伊「そんなはっきり言わなくたっていいじゃん〜」




凹んでる気配なんて全くない伊野尾くん、

意外と面白くてけっこう楽しいかも。


でもちょっと声のボリューム下げて欲しい。さっきから大貴に聞こえてるかも...なんて、まぁ聞こえてたところで大貴にとっちゃなんも思わないんだろうな、まず私がここにいることに気づいてるのかもわからない






伊「ねえAちゃん！LINE交換しよ！？」


「あ、はい、いいですよ(笑)」


伊「やったあ！俺ちょー嬉しい！」

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