作戦会議(?) ページ23
し「姉さんの言う通り私だったら何とも思ってない人にハグなんてしない」
まあねしのぶ姉さんはね。
何とも思ってない人にハグとかされたら腹パンしそうだよね。お相手が気の毒だよ。
カ「私も…しない」
まあねカナヲちゃんはね。
何とも思ってない人にハグとかされたら距離をとってからの飛び蹴りだよね。これはもう決定事項だよね。
カ「私は……時と場合によるわねぇ」
まあねカナエ姉さんはね。
すごく想像できるよ。
カ「Aだったらどうなの」
『私だったら…?』
私だったら今までの経験があるから、初対面の人には人見知りが発動しちゃう。
知り合いでもグイグイくる人にはちょっと後ずさっちゃうし。
『…私も無理だわ』
し「ね?そうでしょ」
カ「うふふふっ♪」
これで判明してしまった。
竈門先輩は私を好きな可能性が高い!←
自惚れちゃうよ。今度竈門先輩と会ったときどう接すればいいの?
カ「進展を楽しみにしてるわっ」
し「もういっそのことAから告っちゃいなさいよ。彼、意外と鈍感なところあるし」
カ「私もそう思う」
『いっや無理無理無理無理無理無理』
私が告ったとして竈門先輩が断るときのあの申し訳なさそうな顔が浮かぶよ!!!
カ「あ、そうね。あとは____________________」
___押してダメなら引いてみる、っていうのはどう?
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作者名:いちか | 作成日時:2020年8月5日 18時